「北関東」のナンバープレートで「自慢できる」と思うのはどれ?【人気投票実施中】
車に付けることが義務化されているナンバープレート。自動車の種類や用途を示す数字のほか、自動車検査登録事務所の所在地を示す地名が記載されています。遠方へ出かける時、珍しいナンバーやご当地ナンバーにテンションが上がる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「自慢できる北関東のナンバープレートは?」というアンケートを実施します。「字面の並びが渋い」「四文字熟語みたいでカッコいいと思う」など、北関東(茨城県・栃木県・群馬県)でイチオシのナンバープレートを教えてください。それでは、北関東で交付されているナンバーの中から3つを紹介します。
水戸
「水戸」ナンバーの管轄地域は、水戸市を含めた15市4町1村です。茨城県では、水戸ナンバーのほか、「つくば」ナンバーと「土浦」ナンバーが交付されていて、県西部・太平洋側の広範囲で水戸ナンバーが使われています。
水戸という地名の由来は、かつて那賀川が水運の門戸として栄えていた、古くから海水の出入り口が“みと”もしくは“みなと”と呼ばれていたなど、さまざまな説があります。地域で育まれてきた歴史と豊かな自然を物語っているため、水戸ナンバーを自慢したくなる人も多いかもしれませんね。
宇都宮
「宇都宮」ナンバーの管轄地域は、宇都宮市を含めた8市9町です。1988年以前は栃木県全域で「栃」ナンバーが交付されていましたが、県内の自動車登録数が増加したことに伴い、県南部で「とちぎ」ナンバー、県中央部で宇都宮ナンバー、県北部で「那須」ナンバーが使われるようになりました。
県庁所在地である宇都宮市は、大和朝廷の命で派遣された豊城入彦命が開祖です。この皇族がまつられた二荒山神社の周辺は、平安時代~鎌倉時代に門前町として発展し、宇都宮市が北関東エリアの経済および文化の中心都市へと成長する礎になりました。そんな由緒ある地名のナンバーだからこそ、あこがれを抱く人もいるのではないでしょうか。
高崎
2006年に運用が始まった「高崎」ナンバーは、高崎市と安中市が管轄地域です。群馬県では高崎ナンバーのほか、「群馬」ナンバーと「前橋」ナンバーが交付されていて、県中南部で高崎ナンバーが使われています。
2022年に決定した群馬県版・図柄入りナンバープレートは、群馬県のマスコットキャラクター・ぐんまちゃんとともに、温泉や群生するミズバショウなど群馬県らしい風景がデザインされています。交付が待ち遠しいですね。
自慢したいと思う北関東のナンバープレートは?
今回のアンケートでは、北関東で交付されているナンバープレートを選択肢に用意しました。ぜひ、あなたが自慢したいと思うナンバープレートに投票してください。それでは、たくさんの投票をお待ちしています!
参考
- 自動車登録番号標(ナンバープレート)(国土交通省)
- 日本のナンバープレート(Wikipedia)
- 水戸陸運局(茨城県の陸運局)(くるなび)
- 水戸市(Wikipedia)
- 水戸市の歴史(れきし)(水戸市)
- 栃木運輸支局(Wikipedia)
- 自動車のナンバー(一般社団法人 栃木県自動車整備振興会)
- 宇都宮の歩み(宇都宮市の歴史)(宇都宮市)
- 由緒・歴史(二荒山神社)
- ナンバーセンター群馬(一般財団法人 関東陸運振興センター)
- 群馬運輸支局(Wikipedia)
- ぐんまちゃんナンバープレートデザイン決定 来年10月から交付予定(朝日新聞デジタル)