東北新幹線の歴史を感じる駅名は?【人気投票実施中】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 東京駅から新青森駅を結んでいる東北新幹線。首都圏と東北地方をつないでおり、ビジネスマンや観光客の交通手段として使用されています。2016年3月以降は、北海道新幹線との直通運転が実施されており、人々の生活にとってより便利なものとして根付いています。

 そこで今回、ねとらぼ調査隊では、「東北新幹線の歴史を感じる駅名は?」というテーマでアンケートを実施します。今回は、東北新幹線の主要駅を3つピックアップして解説。「この駅名に歴史を感じる!」というお気に入りのものがありましたら、ぜひ投票してください。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

advertisement

仙台駅

画像:写真AC

 仙台駅は、宮城県仙台市青葉区に位置しており、新幹線の他にも東北本線や仙山線などの在来線も乗り入れています。東北最大の規模の駅であり、駅前にはパルコやエスパルなどの商業施設が多数並んでおり、歓楽街としても有名。西口から伸びている青葉通には、大手銀行や証券会社などのオフィスが並んでいます。

 駅名の由来は、同名の土地である「仙台」から。伊達政宗がこの地に城を築き、「仙臺」と改称し、新字体「仙台」として人々になじみました。伊達政宗がこの名前を付けたのは、中国の詩がきっかけとされています。

advertisement

盛岡駅

画像:写真AC

 盛岡駅は、岩手県盛岡市盛岡駅前通に位置しており、新幹線の他にも東北本線や田沢湖線などの在来線が乗り入れています。1890年に日本鉄道の駅として開業されており、東北の駅の中でも深い歴史を持ちます。改装工事も頻繁に行われており、東口と西口が地下道で結ばれた際は大きな話題となりました。

 駅名の由来は、同名の土地である「盛岡」から。1691年、当時の藩主南部重信と、真言宗豊山派永福寺第42世・清珊法印との間で交わされた連歌がきっかけになったとされています。諸説ありますが、「盛り上がり栄える岡」といった意味を持つ地名として名付けられました。

advertisement

八戸駅

画像:写真AC

 八戸駅は、青森県八戸市大字尻内町に位置しており、新幹線の他にも八戸線や青い森鉄道線が乗り入れています。新幹線の駅としては、日本最東端として有名。1891年に「尻内駅」として開業し、後に「八戸駅」と改称されることになりました。

 岩手県や青森県には、古くから「漢数字」と「戸」を組み合わせた地名(一戸~九戸)が広く見られました。国立国会図書館のレファレンス共同データベースによれば、「戸=木戸や関所などの防衛施設を意味している」など、名前の由来は諸説あるとのことです。

advertisement

東北新幹線の歴史を感じる駅名は?

 今回は、東北新幹線の主要駅をピックアップし、その由来を解説しました。しかし東北新幹線には、他にも魅力的な駅名が多くあります。お気に入りの駅がありましたら、ぜひ投票してください。あわせて、駅名に関するコメントもよろしくお願いいたします。皆様からの投票をお待ちしています!

東北新幹線の歴史を感じる駅名は?
実施期間:2023/08/24 00:00 〜 2023/08/31 00:00
投票は締め切りました

参考

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「乗り物」のアクセスランキング