自慢できる福岡県のナンバープレートは？【人気投票実施中】

　自動車の名札のような役割を果たしているナンバープレート。最近ではご当地ナンバーの導入をきっかけに、個性豊かなデザインのナンバープレートを街中で見かけるようになりました。

　そこで今回ねとらぼ調査隊では、「自慢できる福岡県のナンバープレートは？」というアンケートを実施します。それでは、福岡県で使われている4種類のナンバーをご紹介します。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

著者・編集者：哲

主にデジタルガジェットと乗り物に関する記事を書く週末（終末）ライター。本業はエンジニア。重いカメラが好きです。

福岡

　「福岡」ナンバーは、県北西部の10市1郡が管轄地域。以前は県全域で「福」ナンバーが交付されていましたが、1964年に「福岡」と「北九州」に分割されました。50年以上の歴史があることに加えて、県庁所在地の福岡市を含めた広範囲で交付されているため、なじみのある人も多いでしょう。

北九州

　「北九州」ナンバーは、県北東部の4市3郡が管轄地域です。「福岡」ナンバーと同じく、「福」ナンバーから分割されて誕生しました。北九州という名前は、1963年に5市の合併によって新たに市の名前を検討することになり、九州地方の最北に位置するという意味合いから名付けられました。

久留米

　「久留米」ナンバーは、県南部・筑後地方の10市4郡が管轄地域です。1979年に「福岡」ナンバーから分割されて誕生しました。久留米という地名は、室町時代から存在し、文献に記載されていました。くりめと呼ばれる機織り職人が住んでいた、大きく蛇行する筑後川にちなんで「くるめく」を語源とするなど、さまざまな由来があります。

筑豊

　「筑豊」ナンバーは、県央の5市3郡が管轄地域です。1985年に「福岡」ナンバーと「北九州」ナンバーから分割されて誕生しました。珍しいナンバーのため、ドライブの途中に見つけるとラッキーと思う人もいるのではないでしょうか。古来、県西部は筑前国、県東部は豊前国と呼ばれていました。この旧国名から1文字ずつとった地名が「筑豊」です。

自慢できる福岡県のナンバープレートは？

　経済や物流など、あらゆる面で九州地方の中枢を担っている福岡県。福岡県内の各ナンバーを取り付けた自動車は、九州地方だけでなく、中国地方や四国地方でもよく見かけます。

　ぜひ、あなたが自慢できると思うナンバープレートに投票してください。投票とともに、コメントもお待ちしています。それぞれの地域の魅力やイメージなど、自由に記入してください。それでは、アンケートへのご協力よろしくお願いします。

自慢できる福岡県のナンバープレートは？

実施期間：2023/06/10 00:00 〜 2023/06/18 00:00
投票は1度、最大3つまでチェック可能

投票は締め切りました

結果発表

自慢できる「福岡県のナンバープレート」ランキングTOP4！　第1位は「福岡」！【2023年最新投票結果】 | ねとらぼリサーチ

　2023年6月10日から6月18日までの間、ねとらぼ調査隊では「自慢できる福岡県のナンバープレートは？」というアンケートを実施していました。 　車両の識別に使われるナンバープレートには、車の種類や固有のナンバー、日本語で表記される地名など、多くの情報が記載されています。福岡県には2023年時点で4種類のナンバ…

参考

• 福岡運輸支局（Wikipedia）
• 「博多」「福岡」の名前の由来（博多の魅力）
• 黒田長政（Wikipedia）
• hoyuusyaryousuuR5.4.pdf (九州運輸局)
• 北九州市（Wikipedia）
• 久留米市（Wikipedia）
• 豊前国（Wikipedia）
• 筑前国（Wikipedia）
• 筑豊（Wikipedia）