一番かっこいい日本の「超高層ビル」(200メートル以上)は?【2023年版・人気投票実施中】
明確な定義はないものの、高層ビルの中でも特に高く、街のシンボルとして一際大きな存在感を放つ「超高層ビル」。建築技術の発達によって、現代では多様なデザインのビルが続々と建てられています。
そこで今回は「一番かっこいい日本の『超高層ビル』(200メートル以上)は?」というアンケートを実施します。全国各地にさまざまなビルがある中で、あなたが最もかっこいいと思うビルをぜひ教えてください!
まずは日本にある200メートルを超える超高層ビルの中から、3つを紹介します。
あべのハルカス
「あべのハルカス」は大阪府大阪市阿倍野区にある超高層ビル。地上60階、高さは日本最高(2023年5月時点)の300メートルです。外観デザインを監修したのは、ニューヨークの「ブルックフィールド・プレイス」や、マレーシア・クアラルンプールの「ペトロナスツインタワー」など、超高層ビルのデザインで多くの実績をもつシーザー・ペリ氏。
ビル内には百貨店、美術館、ホテル、オフィスなどさまざまな施設が入っており、一つのビルというよりも「立体都市」をイメージして造られています。
東京都庁第一本庁舎
「東京都庁第一本庁舎」は東京都新宿区西新宿にある、高さ243メートルの超高層ビルです。外観デザインを手掛けたのは、「世界のタンゲ」こと建築家・丹下健三氏。パリのノートルダム大聖堂をモチーフにしたといわれており、聖堂を連想させるようなツインタワー型のフォルムが大きな特徴です。
フロアのほとんどは東京都の各組織・局のオフィスですが、45階にある地上202メートルの展望室は無料で一般公開されており、観光目的でも見学できます。
モード学園コクーンタワー
「モード学園コクーンタワー」は、東京都新宿区西新宿にある超高層ビル。地上50階、高さは203.65メートル。ビル内には東京モード学園やHAL東京といった教育施設の他、コーヒーチェーンや書店などの商業施設が入っています。建築家・丹下健三氏が創業し、現在はその息子の丹下憲孝氏が会長を務める「丹下都市建築設計」が外観デザインを手掛けました。
建物の名称であるコクーンは英語で繭という意味。繭をイメージした独特で斬新なデザインを採用しつつも、教育施設に欠かせない機能性も備わっています。
日本の「超高層ビル」(200メートル以上)で一番かっこいいのは?
ここまで日本にある200メートル以上の超高層ビルから3つを紹介しました。アンケート欄には45の超高層ビルをリストアップしています。その中から、あなたが最もかっこいいと思うものにご投票ください!
それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。
参考
- 展望室のご利用案内(東京都庁)
- ABENO HARKAS(近鉄不動産)
- 超高層ビルのデザインで世界を席巻、シーザー・ペリ氏が残したもの(日経クロステック)
- ハイテク都庁が新宿を変える、東京を変える。(Technology&Solution)
- 東京都庁舎【丹下健三】(建築LIFE)
- モード学園コクーンタワー(丹下都市建築設計)