大東建託は、2023年2月17日～3月15日にかけて、首都圏（東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県）に居住する20歳以上の男女5万3656人を対象に居住満足度調査を実施。その結果を「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023＜首都圏版＞」として発表しました。

　本記事では、その中から60歳以上が選んだ「住みたい街（駅）ランキング」を紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

　なお、本ランキングでは、近接駅を統合。2つ以上の近接駅を統合した場合には、駅名の後ろに「エリア」を付記しています。

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調査概要

（出典元：いい部屋ネット「住みたい街ランキング 2023＜首都圏版＞」）

第2位：横浜（JR東海道本線）

　第2位は、 神奈川県横浜市に位置する「横浜」でした。

　横浜駅は、JR、京急、東急、横浜高速鉄道、相鉄、横浜市営地下鉄など、多くの路線が乗り入れる日本有数のターミナル駅。東京駅や渋谷駅、新宿駅といった都内の主要駅へも30分前後とアクセスも良く、空港へのバスも出ているため交通利便性は抜群です。

　駅周辺には大型商業施設や飲食店が多く、自然が豊かな公園も点在しているため、利便性と自然とのバランスが優れています。また横浜市では、身近な福祉・保健の拠点となる「地域ケアプラザ」を市内145カ所に設置。体操教室や健康講座を実施しているほか、福祉や保健の専門員に相談ができるなど、シニア世代に心強いサポート体制が充実しています。

第1位：吉祥寺（JR中央線）

　第1位は、東京都武蔵野市に位置する「吉祥寺」でした。

　吉祥寺駅には、JR中央線・総武線と京王井の頭線が乗り入れ、新宿駅まで約15分、渋谷駅まで約20分、東京駅まで約30分と高い交通利便性を誇ります。また、駅前からは空港への連絡バスも出ているため、空路へのアクセスも良好です。

　吉祥寺周辺は、百貨店や家電量販店、駅直結の商業施設など買い物の環境が充実。一方で井の頭公園など自然に触れられる機会も多く、落ち着いた住環境も魅力的なエリアとなっています。また、武蔵野市では、地域での見守りが必要な高齢者等の生活を総合的に支援する「テンミリオンハウス事業」など、さまざまな高齢者支援を実施。シニア世代が安心して暮らせる街づくりを推進しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！