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第3位:吉田正尚

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第2位:大谷翔平

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解説

 第2位は「大谷翔平」選手で、得票率は18.7%でした。

 高校時代から抜群の身体能力を発揮していた大谷選手は、2012年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから1位指名され、入団を決断します。そして、1年目の開幕戦から「8番・右翼」で先発出場し、いきなり2安打1打点と躍動しました。その後も「二刀流」として活躍し、2014年にはプロ野球史上初となる10勝、10本塁打を達成。2016年には投手として10勝をあげ、打者としても打率.322、22本塁打、67打点の成績を残し、チームの日本一をけん引しました。大谷選手はこの年のMVPに加え、投手・DHの2部門でベストナインにも選出されました。

 その後、2017年オフにMLB移籍を表明し、ロサンゼルス・エンゼルスに入団し、1年目からア・リーグ新人王に輝きます。2021年には、打者として46本塁打、投手として9勝と投打にわたり活躍し、MVPに選ばれました。現在もMLBのスーパースターとして、世界中から注目を集めています。

 2023年の WBCでは、投手として先発ローテーションの軸を任されるだけでなく、3番打者としても全試合に出場。中でも準決勝のメキシコ戦、1点ビハインドの9回裏に反撃の口火を切る2塁打を放ち、塁上で雄たけびをあげる姿が話題になりました。さらに決勝戦の試合前、ロッカールームで「(決勝戦に出場するメジャーリーガーに対し、)憧れるのをやめましょう」とチームを鼓舞するなど、精神的支柱としても活躍。侍ジャパンは見事優勝を成し遂げ、大谷選手は大会MVPにも輝きました。

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