「秋田新幹線」で美しいと思う駅名は?【人気投票実施中】
東京都の東京駅から、岩手県の盛岡駅を経て秋田県の秋田駅までを結ぶ「秋田新幹線」。在来線である田沢湖線と奥羽本線を新幹線車両が通行できるように改良した「ミニ新幹線」として、1997年に開業しました。“茜色”が印象的なE6系「こまち」は、鉄道ファンのみならず多くの人から愛されています。
今回ねとらぼ調査隊では、「『秋田新幹線』で美しいと思う駅名は?」というアンケートを実施します。秋田新幹線の停車駅のうち、あなたが最も美しいと思う駅名をぜひ教えてください。まずは編集部がピックアップした3つの駅を紹介します。
雫石
「雫石(しずくいし)」駅は、岩手県岩手郡雫石町にある田沢湖線の駅。こまちの一部列車が停車します。
かつては「滴石」と呼ばれていた雫石町。由来は諸説ありますが、「雫石神社」の境内から湧き出す水がしたたり落ちるたび良い音を立てたことから、人々が「滴石たんたん」と呼んだことが始まりだといわれています。
田沢湖
「田沢湖(たざわこ)」駅は、秋田県仙北市にある田沢湖線の駅。下り最終と上り始発を除く、すべてのこまちが停車します。
もともとは「生保内(おぼない)」駅として開業しましたが、1966年に田沢湖駅と改称。駅名の由来である田沢湖は、駅からバスで15分ほどのところにあります。瑠璃色に輝く湖面が美しく、季節ごとに違った表情で訪れる人を楽しませてくれます。
角館
「角館(かくのだて)」駅は秋田県仙北市にあり、JR田沢湖線と秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線が乗り入れている駅。下り最終と上り始発を除く、すべてのこまちが停車します。
角館は、江戸時代に佐竹北家の城下町として栄えた場所。現在は「みちのくの小京都」と呼ばれており、武家屋敷が並ぶ通りには多くの観光客が訪れています。角館駅の駅舎も武家屋敷をイメージしており、2002年に「東北の駅百選」に選定されました。
「秋田新幹線」で美しいと思う駅名は?
ここまで、秋田新幹線の駅から3つを紹介しました。あなたが最も美しいと思う駅名はどれですか? 投票対象となるのは秋田新幹線が停車する16駅です。その駅を選んだ理由や、駅にまつわるエピソードなどもぜひコメント欄にお寄せください。たくさんの投票をお待ちしています!
参考
- 秋田新幹線(JR東日本)
- 雫石駅(Wikipedia)
- 雫石神社 / 岩手県 (JAPAN 47 GO)
- 町村名の由来 (いわての文化情報大事典)
- 田沢湖駅(Wikipedia)
- 田沢湖 観光情報(仙北市)
- 角館駅(Wikipedia)
- 角館の魅力(田沢湖角館観光協会)