「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の歴代受賞車で一番好きなのはどれ? 【人気投票実施中】
国内で販売された乗用車の中から、最も優れたモデルを選ぶ「日本カー・オブ・ザ・イヤー」。1980年に始まった、日本の歴史ある自動車賞のひとつです。その時代の世相やトレンドを反映していることから、車好きとしてはぜひチェックしておきたい賞といえるでしょう。
そこで今回ねとらぼ調査隊では、これまでの歴代カー・オブ・ザ・イヤー受賞車について、人気投票を実施します。まずは直近の受賞車から7シーズン前まで振り返ってみましょう!
スバル レヴォーグ
現在のところ最新となる第41回(2020-2021シーズン)の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車は、スバル レヴォーグ。 2位のホンダ フィットに100点以上の大差をつけての受賞となりました。
レヴォーグはインプレッサをベースに、レガシィに代わるフラグシップモデルとして開発されたスバルの主力車種。「フルインナーフレーム構造の組み合わせで類い希な操縦性と快適性を高次元で両立」している点が高く評価されました。
トヨタ RAV4
第40回(2019-2020シーズン)の受賞車はトヨタ RAV4。こちらも2位のマツダ MAZDA3に100点以上の差をつけています。受賞理由の1つとして、「新時代のSUVとしてあらゆるニーズに高いレベルで対応した」点が挙げられています。
受賞したモデルは5代目にあたり、海外専売となっていた4代目からおよそ3年ぶりの日本市場復帰となりました。3種類の4WDシステムなどSUVらしい充実したパワートレーンに広いラゲッジスペースを備え、それでいて比較的リーズナブルな価格設定が魅力です。
ボルボ XC40
第39回(2018-2019シーズン)の受賞車はボルボ XC40。スウェーデンの自動車メーカーであるボルボが製造・販売するコンパクトSUVです。なお、前年の第38回(2017-2018シーズン)も、同社の「XC60」が受賞しています。
XC60より全長が265mm短いXC40は、国産のコンパクトカーよりはやや大きめながら、ボルボのSUVとしては最小クラス。受賞理由のひとつとして、「日本の道路環境にちょうどいい扱いやすいサイズ」が挙げられています。
スバル インプレッサスポーツ/G4
第37回(2016-2017シーズン)の日本カー・オブ・ザ・イヤーは、スバルのインプレッサスポーツおよび姉妹車のG4が受賞。2位のトヨタ プリウスという強敵を抑えての受賞は当時、話題になりました。
スバルのスポーツカーとして人気のインプレッサですが、国産車初の歩行者保護エアバッグや運転支援システムのアイサイトを搭載しているなど、安全面での評価が大きな受賞理由となっています。
マツダ ロードスター(4代目)
第36回(2015-2016シーズン)の日本カー・オブ・ザ・イヤーは、マツダのロードスター(4代目)でした。ロードスターとしては、第26回(2005-2006シーズン)にも3代目モデルが受賞しており、これで2代続けての受賞に。また、前年の第35回(2014-2015シーズン)は同社のデミオが受賞しており、2年続けてマツダの自動車がトップを飾っています。
ロードスターといえば、オープントップの小型スポーツカーの草分けとして知られ、1989年の初登場以来、日本のみならず世界のスポーツカーにも大きな影響を与えてきました。受賞理由にも「明確なコンセプト」や「作り手の熱い情熱」、「真のクルマ文化を根付かせたいと努力してきた」企業姿勢などが挙げられています。
フォルクスワーゲン ゴルフ
2013-2014シーズンを制したのは、ドイツのフォルクスワーゲンの主力車種ゴルフでした。正式には7代目にあたる「ゴルフVII」で、輸入車として初の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車となりました。
「MQB」という新たなモジュールにより、先代に比べておよそ100kgもの軽量化を達成。全高を低くし、価格も抑えたことから「いま日本のユーザーにいちばん乗って欲しい車」との評価を得るに至りました。
まとめ
ここまで最新の第41回から第34回までの受賞車を紹介しました。なお、選択肢には、これまでの歴代受賞車のうち、姉妹車を含めた全55車種を用意しています。
「今この車に乗ってみたい」という車種から、「当時乗っていた」「あの頃、憧れたなぁ」という思い出の車種まで、ぜひあなたの印象に残る車に投票してください。また、各車種の好きなポイントなど、コメントもお待ちしております!
それでは、アンケートへのご協力よろしくお願いします!