1997年にデビューして以降、アニメ作品の重要な役どころを続々と演じてきた声優の「谷山紀章」さん。変幻自在の声質で、キラキラの王子様系の役はもちろん、オラオラなワイルド系の役まで幅広くこなせるのが魅力です。また、2人組ロックユニット「GRANRODEO（グランロデオ）」のボーカルとしても活躍しています。

　 そこでねとらぼ調査隊では「谷山紀章さんが演じたテレビアニメキャラ」というテーマで人気投票を実施します！ 　推しキャラがいれば、ぜひ投票に参加してくださいね。それでは、谷山さんが演じた代表的なキャラを3人、紹介します。

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四ノ宮那月／「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ

　「うたの☆プリンスさまっ♪」は、2010年にリリースされたゲームをアニメ化した作品で、アニメは2011年から2016年まで4本のシリーズが放送されました。放送終了後もゲームのパワーアップ版の発売や、映画化が行われるなど、根強い人気があります。

　谷山さんが演じた「四ノ宮那月」は、全シリーズに登場するメインキャラ。性格は天然系ですが、歌唱力をはじめ音楽には天賦の才能を持っています。メガネを外すと粗野な人格「砂月」が登場するのも魅力で、谷山さんが2つの人格を演じ分けた様子が話題になりました。

ジャン・キルシュタイン／「進撃の巨人」シリーズ

　「進撃の巨人」は、同名の人気漫画をアニメ化した作品で、2013年から2023年にわたって放送されました。2023年秋には、2023年3月に放送された完結編の後編が放送される予定です。

　谷山さんが演じた「ジャン・キルシュタイン」は、主人公「エレン」の同期でライバル、初期は特に「エレン」と対立していました。その一方で、チームを指揮する才にたけていて、物語が進むごとに成長していきます。熱くなりやすく、憎まれ役にもなりそうな「ジャン」ですが、谷山さんが憎めないキャラに仕上げました。

中原中也／文豪ストレイドッグス

　「文豪ストレイドッグス」は、歴代の文豪をモチーフにしたファンタジー作品で、同名の漫画が原作。アニメは2016年から2023年3月まで4シーズンにわたり放送され、2023年7月からは第5シーズンが放送予定となっています。

　作中では、名だたる文豪をイケメンキャラ化していて、谷山さんが演じた「中原中也」は「汚れつちまつた悲しみに」と呼ばれる異能力使い。武装探偵社と敵対するポートマフィア幹部で血気盛んな一方、体術にかけては随一の能力を持つ人物です。谷山さんの演技は「中也」のワルっぽい雰囲気にぴったり合っていました。

「谷山紀章」が演じたテレビアニメのキャラで好きなのは？

　谷山紀章さんのキャラの演じ分けは、変幻自在です。今回解説した3人のキャラクターを見るだけでも、バラエティーに富んでいておもしろいですよね。ファンの中でも、好みの役が分かれるかもしれません。コメント欄ではそのキャラを選んだ理由も教えてください。たくさんの投票をお待ちしています。

参考

• 谷山紀章（賢プロダクション）
• うたの☆プリンスさまっ♪（Wikipedia）
• 進撃の巨人 (アニメ)（Wikipedia）
• 文豪ストレイドッグス（Wikipedia）