「日本百名山」で名前がカッコいいと思うのはどれ?【人気投票実施中】
文筆家で登山家だった深田久弥さんが、実際に登頂した日本の各地の山から選定した「日本百名山」。「品格・歴史・個性」という個人の基準で選ばれているものの、今なお多くの登山愛好者にとって大きな指標となっています。
今回は、そんな日本百名山の中で「カッコいい名前」と思う山をアンケート! 山容や眺望などとは別に、名前のカッコよさで選ぶとどのような結果になるのでしょうか。ここでは、百名山から3つをピックアップして紹介します。
剱岳
剱岳(つるぎだけ)は、飛騨山脈北部の立山連峰にそびえる標高2999メートルの山です。「剱」という名称は、一見してわかるその鋭い山容を表したものといわれています。修験道の信仰の対象となってきた霊山で、山頂から平安時代以前の修験者のものとみられる鉄剣が見つかったそうです。
槍ヶ岳
同じく北アルプスを代表する名峰として知られる、標高3180メートルの槍ヶ岳(やりがたけ)。「槍ヶ岳」の名称は、遠くからでもはっきり見える、天に槍を突き刺すかのような尖った三角錐状の頂部が由来です。
富士山
言わずと知れた、日本最高峰の富士山(ふじさん)。2013年には世界文化遺産に登録されました。語源については諸説あり明らかとなっていません。アイヌ語説やマレー語説、さらにはマオリ語説などもあるそうです。ちなみに富士山の別称の1つに「富嶽(ふがく)」があり、スーパーコンピュータ「富岳」の名はこれにあやかっています。
「日本百名山」で名前がカッコいいと思うのは?
日本百名山には標高1000mに満たない山も含まれており、登頂の難易度や山の形状などもさまざまです。それぞれの名前という面から見たとき、みなさんが「カッコいい」と感じるのはどれでしょうか。投票の際にはぜひ、その理由や登山の思い出などについてもコメントでお寄せ下さい!