【近畿・東海・中四国地方の社会人が選ぶ】「子どもを進学させたい京都府の私立大学」ランキングTOP18！　1位は「同志社大学」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、近畿・東海・中四国地方の社会人の人を対象に「子どもを進学させたい京都府の私立大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　近畿・東海・中四国地方の人から、子どもを進学させたいと人気を集めた京都府の私立大学はどこだったのでしょうか。なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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著者・編集者：石田高大

1995年生まれ。パフォーマンス・アーティスト、ライターなどで活動中。芸術全般を中心に、知識欲の強い人です。

調査概要

【近畿・東海・中四国地方の社会人が選ぶ】「子どもを進学させたい京都府の私立大学」ランキングTOP18！

第5位：京都外国語大学

　第5位は「京都外国語大学」でした。1947年の「京都外国語学校」としての創立以来、「PAX MUNDI PER LINGUAS（言語を通して世界の平和を）」という建学の精神のもと、国際社会で活躍できる人材の育成に努めている大学です。

　 40カ国・地域の182大学と交流協定を結んでおり、キャンパスには毎年およそ30カ国から学生が集まります。同学では「複言語・複文化主義」の考えのもと、学べる言語は日本トップレベルの19言語となっています。代表的な授業「2言語同時学習」では、英語ともう1つの言語を同時に学び、互いの言語を比較しながら身につけることが可能です。

第4位：京都ノートルダム女子大学

　4位は「京都ノートルダム女子大学」です。1833年にドイツのバイエルン王国で創立された「ノートルダム教育修道女会」が源流となり、日本では1961年に京都ノートルダム女子大学が設置されました。キリスト教精神による教育が特色です。

　小規模な女子大学であることを生かし、学生一人ひとりへの丁寧な教育や、女性の立場から考えるライフキャリア教育に力を入れています。英語教育に力を入れており、外国語のみが使える施設「i-Space」を設け、語学力向上と異文化理解の場を提供しています。

第3位：同志社女子大学

　3位は「同志社女子大学」です。「同志社英学校」を創立した新島襄により1876年に開設された女子塾を起源としています。1949年に旧制女子専門学校から大学設置となりました。現在、6学部11学科5研究科の構成の大学となっています。

　同志社女子大学は、創立以来「キリスト教主義」「国際主義」「リベラル・アーツ」を建学の精神とし、高い専門性と幅広い教養を身に着けることを目指しています。2022年度入学生からは、共通学芸科目区分に「データサイエンス基礎」を設置し、データサイエンス・AIについての教育プログラムを始めました。

第2位：立命館大学

　2位は「立命館大学」です。西園寺公望が1869年に創立した「私塾立命館」が源流となり、1922年に立命館大学の設置となりました。

　立命館大学は「自由と清新」が建学の精神となっており、自由にして進取の気風が大事にされています。「学びの立命館モデル」という取り組みでは、通常の講義以外に、フィールドスタディー、ボランティア、自主ゼミによる学び、成長の仕組みづくりが図られています。

第1位：同志社大学

　1位は「同志社大学」です。新島襄が1875年に京都に開いた「官許同志社英学校」を源流とし、1920年に同志社大学が開校されました。

　同志社大学では、教養教育の伝統と「キリスト教主義」「自由主義（自治自立の精神）」「国際主義」の3つの教育理念のもと、幅広い学問分野の科目が提供されています。2006年からは、実践型・参加型の学習機会を重視した授業科目「プロジェクト科目」を設置し、地域社会や企業の方々を講師をした「現場に学ぶ」視点を育んでいます。

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