ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、人事・総務職を対象に「子どもに入学させたい埼玉県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　人事・総務職から「子どもに入学させたい」と評価を得たのは、埼玉県のどの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【人事・総務職が選ぶ】子どもに入学させたい「埼玉県の公立高校」ランキング

第4位：春日部高校

　第4位は「春日部高校」で、得票率は10.7%でした。春日部市にある高校で、1899年に開校した埼玉県第四中学校を前身としています。校訓に「質実剛健」、教育方針に「文武両道」を掲げ、未来にまで視野を広げられる国際社会の次世代リーダーの育成を目指しています。

　文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されるなど進学校として有名です。国際交流にも積極的でオーストラリアにある「メルボルン・ハイスクール」と交流事業も行っています。

第3位：越ヶ谷高校

　第3位は「越ヶ谷高校」で、得票率は14.3%です。越谷市にある高校で、少人数授業をはじめ「進学重視型単位制」や「65分授業」など進学に向けた授業プログラムを実施。一人ひとりに合わせた進路相談も行い、毎年多くの生徒が大学へ進んでいます。

　校内のWi-Fi環境の整備やiPadの一人一台導入、「スタディサプリ」「スタディサプリfor English」の活用など情報機器の整備も積極的に行っています。部活動では「ボート部」「アーチェリー部」「吹奏楽部」などの強豪として有名です。

第2位：浦和第一女子高校

　第2位は、得票率17.9%となった「浦和第一女子高校」です。さいたま市浦和区にあり2000年に創立100周年を迎えた高校で、明治時代から女子教育の普及と女子教員の育成に取り組んでいます。

　これまで文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール」や「スーパーサイエンスハイスクール」の指定を受けるなど進学校として有名です。和やかで自由な校風が学生から人気で、課外活動や探究学習が積極的に行われています。進学サポートも充実しており、1年次から「キャリアガイダンス」を通じてキャリア形成サポートを実践。毎年東京大学をはじめ難関大学に進学する生徒が多くいます。

第1位：浦和高校

　第1位には、得票率28.6%の「浦和高校」が輝きました。さいたま市浦和区にある高校で、1895年に開校した「埼玉県第一尋常中学校」を前身としています。

　全国的に有名な進学校で、東京大学をはじめ有名国公立大学に毎年多くの生徒が現役合格。宇宙飛行士の若田光一さんなど多方面で活躍する人材を輩出しています。「開かれた学校づくりの推進」や「学習習慣の定着」を目的として土曜授業も実施。幅広くレベルの高い授業を受けることができ、常に高い人気を誇っています。

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