「これは良い変態端末」「もはやなんでもありだな」 マイクロソフトの2画面スマホ、ネットユーザーはどう受け取った?
マイクロソフトが10月2日に発表したスマートフォン「Surface Duo」。過去に撤退したスマホ市場に再参入、2画面搭載で折りたたみ可能、SurfaceなのにOSはAndroid……と、いろいろと予想外な発表に、各方面から驚きの声が挙がっています。
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非常にユニークな端末となった「Surface Duo」をネットユーザーはどう受け取ったのか、SNS分析ツールで調べてみました。
評判は「ポジティブ」が8割以上
Twitterで「Surface Duo」へ言及しているツイートのポジティブ/ネガティブ分析をしてみたところ、81.7%が「ポジティブ」な反応をしていることが分かりました。
ともにつぶやかれている単語の上位は「欲しい」「小さい」「良い」など。Surface Duoは5.6インチディスプレイを2枚搭載しているので、「小さい(端末だ)」という意味よりも、「(もっと)小さい(方が良かった)」といった反応を含んでいることも考えられます。
また、ツイートの男女比は男性90%/女性10%と、男性からの反応が圧倒的なようです。こういった一癖あるガジェットを好むのは、やはり男性に偏りがちな傾向があるのでしょうか。
「理想的な電子書籍端末」「バキっといきそう」
ツイートの反応として多かったのは、「電子書籍端末として良いかも」というもの。一般的なスマホとは異なり、見開きで読めるため、紙の本を読むような自然な読書体験が期待できそうです。
その特徴的な形状への言及も多く、「(ニンテンドー)DSみたい」「真ん中からバキッといきそう」などの声も。
HuaweiやSamsungなどの他社は、同じ折りたたみといっても「折れ曲がる1枚のディスプレイ」を搭載した機種を発表していますが、それらと比較する声も見られました。
「変態端末だ」「もはやなんでもありだな」
ネットユーザーの反応は個性的なデザインへの驚きが大半を占めましたが、総じてポジティブに受け止められているようです。
「最近のスマホはどれも似たり寄ったりで、カメラ性能しか競っていないように見えるから、こういう変態端末は好印象」「もはやなんでもありだな」「折りたたみはこの方向が正解かもね」など、実際に購入するかどうかは別としても、意欲作として評価されたということでしょう。
発売は2020年末を予定しており、価格は未定。実用性は実機レビューを待たねばなりませんが、“人とは違う個性的なプロダクト”を持ちたい層には選択肢に上ってくるスマホとなりそうです。
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