関東平野と山岳地に囲まれた栃木県。温泉地や高原など、観光客に人気のスポットがそろったエリアです。「日光東照宮」や「今宮神社」などの神社仏閣、「佐野ラーメン」や「宇都宮餃子」などのご当地グルメも魅力的ですね。

　そこでねとらぼ調査隊では、2023年6月3日から6月10日にかけて「栃木県の市町村でカッコいいと思うのはどこ？」というアンケートを実施しました。

　アンケートでは計793票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：足利市

　第2位は、112票を獲得した足利市です。北部には山地が、南部には平野が広がる土地で、約14万人の人々が暮らす都市です。群馬県の市町村とも隣接する立地で、鎌倉幕府や室町時代に繫栄した場所です。

　足利将軍家のゆかりの地であり、日本で最も古い学校・大学として海外に認められた足利学校が有名。奈良時代から織物の一大産地として発展してきた歴史があり、足利織姫神社もパワースポットとして人気です。

　他にも「あしかがフラワーパーク」や和モダンな雰囲気のおしゃれカフェなど、若者に人気のスポットがたくさんあります。今と昔を紡ぐ地として、その美しい街並みを目当てに日々多くの観光客が訪れています。

第1位：日光市

　第1位は、121票を獲得した日光市です。福島県と群馬県に接する場所にあり、県の約4分の1を占める広さがあります。古くから景勝地として知られてきた場所です。

　1999年には「日光の社寺」が世界遺産に登録され、日光東照宮へ世界中から観光客が訪れています。日光東照宮は徳川家康の遺言にそって、家康を祭るために建てられました。特に「陽明門」の豪華絢爛な装飾には、当時の匠の技術がふんだんに盛り込まれています。

　都心部より平均気温が低いことでも知られており、夏は避暑地として、冬は温泉リゾートとしても人気です。なかでも日光国立公園内にある「湯西川温泉」では、冬に「かまくら祭」が行われます。銀世界と温かい灯のコラボレーションが見られ、30年以上の歴史があるイベントです。

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