【関西在住者が選ぶ】「世界で通用すると思う近畿地方の私立大学」ランキングTOP17！　第1位は「同志社大学」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関西地方在住者を対象に「世界で通用すると思う近畿地方の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの関西地方在住者から、「世界で通用する」と思われているのは、近畿地方のどの私立大学だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

【関西在住者が選ぶ】「世界で通用すると思う近畿地方の私立大学」ランキング

第5位：関西大学

　第5位は、得票率7.4％の「関西大学」でした。

　大阪府吹田市に本部を置く関西大学は、1886年設立の「関西法律学校」を前身とする私立大学。「学の実化」を理念に掲げ、困難を克服し、未来を切り開こうとする強い意志と、多様性を尊重し、新たな価値を創造できる人材の育成を目標としています。

　関西大学では、「海外とのオンライン協働学習（COIL）」に力を入れ、協働学習とともに留学体験などを行う「COIL Plus プログラム」を実施。学生のグローバル・キャリアマインドの育成を図っています。同プログラムは、文部科学省の「平成30年度『大学の世界展開力強化事業』」の採択を受け、同大学では、「グローバル教育イノベーション推進機構（IIGE）」を設置。COIL型教育を活用した海外大学との交流を推進する、日本でのプラットフォームとしての役割を果たすことに注力しています。

第4位：関西学院大学

　第4位は、得票率10.5％の「関西学院大学」でした。

　兵庫県西宮市に本部を置く関西学院大学は、1889年創立の「関西学院」を前身とする私立大学。「Mastery for Service（奉仕のための練達）」をスクールモットーに掲げ、知性と自身の豊かさを人のために使い、国際性と社会貢献への使命感を身につけた世界市民の育成を目標としています。

　関西学院大学は「国際性豊かな学術交流の母港『グローバル・アカデミック・ポート』の構築」の構想を掲げています。同構想は、文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援」事業に採択。「海外派遣学生数日本一」「国連・国際機関等へのゲートウェイ創設」といった5つのキーワードを中心に大学改革を進め、「日本のトップグローバル大学」を目指しています。

第3位：近畿大学

　第3位は、得票率14.7％の「近畿大学」でした。

　大阪府東大阪市に本部を置く近畿大学は、1925年創立の「大阪専門学校」、1943年創立の「大阪理工科大学」を前身とする私立大学。「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神に掲げ、教育の目的である「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人」の育成に注力しています。

　近畿大学は、「THE世界大学ランキング2023」において、「clinical & health 」「life science」など、さまざまな分野で西日本私立大学として1位にランクインするなど、高く評価されています。そのほか、世界初のクロマグロ完全養殖で知られる「近大マグロ」や、ヒラメなど18魚種における世界初の「人工ふ化からの種苗生産」といった水産分野の研究成果を上げています。

第2位：立命館大学

　第2位は、得票率15.8％の「立命館大学」でした。

　京都府京都市中京区に本部を置く立命館大学は、1900年創立の「私立京都法政学校」を前身とする私立大学。建学の精神に「自由と清新」、教学理念に「平和と民主主義」を掲げ、確かな学力、豊かな個性、正義と倫理を持った「地球市民」の育成を目標としています。

　立命館大学は、世界68カ国・地域、460を越える大学・研究機関と協定を結ぶなど、「世界に開かれた立命館」を目指してきました。その中で、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」事業の採択を受け、アジアと世界の課題を協働して解決できる人材の育成行い、アジアのリーディング大学となるための構想を掲げています。

第1位：同志社大学

　第1位は、得票率18.9％の「同志社大学」でした。

　京都府京都市上京区に本部を置く同志社大学は、1875年開校の「同志社英学校」を前身とする私立大学。「良心教育」を建学の精神に、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」を教育理念に掲げ、「一国の良心」ともいうべき人物の養成を図っています。

　同志社大学では、全学生が受講可能な「グローバル・リベラルアーツ副専攻」を設置。英語での授業や、留学生を含めた少人数クラスを実施し、広い視野や多元的な思考力を養成します。そのほか、最も困難な状況にある国や新興国で活躍するグローバル・リーダーを育成する「グローバル・リソース・マネジメント」といったプログラムを展開しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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