【NHK連続テレビ小説】「1990年代の朝ドラ」ヒロインの夫役で好きなのは誰?
「朝ドラ」こと「NHK連続テレビ小説」は、1961年の放送スタートから、長きにわたり愛されているドラマ枠。ヒロインやその周りを取り巻く登場人物は若手の俳優から選ばれることも多く、登竜門という位置づけにもなっています。
そこで今回は、1990年代に放送された「朝ドラ」において、ヒロインの夫役を演じた俳優の人気投票を行います。あなたのイチ推しの俳優を教えてください! それでは、1990年代の作品で夫役を演じた5人の俳優を紹介します。
倉田てつを(君の名は)
1991年に1年間放送された「君の名は」は、1952年にラジオドラマとして放送された作品をリメイクしたもの。激しい空襲の中出会った2人の男女をめぐる物語で、ヒロインの氏家真知子を鈴木京香さん、相手役の後宮春樹を倉田てつをさんが務めました。また、真知子の最初の夫・浜口勝則を演じたのは布施博さんです。
倉田てつをさんは、1987年より放送された「仮面ライダーBLACK」で主人公・南光太郎役として俳優デビュー。以降もさまざまな映画やドラマに出演しています。
内野聖陽(ふたりっ子)
55作目の「ふたりっ子」は、双子がダブルヒロインを務めた作品。岩崎ひろみさんが演じた双子の妹・香子の夫役を演じたのが、内野聖陽さんでした。
将棋の世界にのめり込んでおり、登場当初は銀縁メガネをかけた嫌味な役だったこともあり、ヒロインの相手役向きではないと不評だった、と内野さんは後のインタビューで語っています。メガネをコンタクトレンズに変え、ストーリーが進むにつれて人気を獲得していきました。
伊原剛志(ふたりっ子)
「ふたりっ子」でヒロインを務めた双子の姉・菊池麻衣子さん演じる麗子の夫役が、伊原剛志さんです。
伊原さん演じる黒岩政夫は、ヒロインたちの幼なじみ。麗子を一途に想い続け、ついには結婚までこぎ着けたこともあり、その情熱に心動かされた人も多かったのではないでしょうか。
野村萬斎(あぐり)
1997年に放送された「あぐり」は、美容家・吉行あぐりさんの実話エッセイを基にしたドラマ。田中美里さん演じるヒロイン・あぐりの夫役は、野村萬斎さんでした。
野村さん演じるエイスケは自由奔放ですが、あぐりに対する深い愛情を持った人物。野村さんの好演もあり、当時の視聴者からは高い人気を誇っていました。
藤木直人(あすか)
「あすか」は、奈良県と京都府を舞台に、竹内結子さん演じるヒロイン・宮本あすかが和菓子職人として成長していく物語です。
このドラマであすかの夫・俊作を演じたのは、藤木直人さんでした。俊作は、あすかの幼なじみで考古学者、という役柄。後に藤木さんはインタビューで、街中にいると「ハカセ」というあだ名で声をかけられたことが非常にうれしかった、と語っていました。
まとめ
1990年代に放送された朝ドラから、5人の夫役を紹介しました。今回のアンケートでは、ヒロインの夫が登場した12作品のなかから、17人の夫役を務めた俳優をピックアップしました。あなたの好きな90年代朝ドラのヒロイン夫役に、投票よろしくお願いします!