「ミスチル」の愛称で親しまれるロックバンド「Mr.Children」。1992年のメジャーデビュー以来、多数のヒット曲を世に送り出していますが、そんなミスチルの曲に欠かせないものといえば、歌詞のすばらしさ。ほとんどの歌詞をボーカルの桜井和寿さんが手がけており、2018年には歌詞集「Your Song」が出版されるなど、ミスチルの歌詞の世界は高い人気を誇ります。

　そこで今回は、「『Mr.Children』のシングル曲で歌詞が好きな曲はなに？」というアンケートを実施。これまでミスチルがリリースしてきたシングル曲のなかで、歌詞が一番好きな曲を教えてください！　ここでは、編集部がピックアップした3曲を紹介していきます。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Tomorrow never knows

　「Tomorrow never knows」は、1994年にリリースされた6枚目のシングル。オリコンによるミスチルのシングルランキングでは、いまなお1位に輝くほどの大ヒットを記録し、バンドを代表する一曲として幅広い層に親しまれています。

　木村拓哉さんや萩原聖人さんが出演したフジテレビ系のドラマ「若者のすべて」の主題歌として使用され、若者たちが苦悩しながら生きる姿を描く内容とリンクしたような歌詞が印象的。苦しみもがきながらも、懸命に生き続けることを綴った歌詞の世界と、開放感のある壮大なメロディーが見事にマッチした名曲です。

名もなき詩

　10枚目のシングル「名もなき詩」は、1996年のリリース。オリコンのシングル売上ランキングでは2位となる売上を記録しています。また、フジテレビ系の純愛ドラマ「ピュア」の主題歌としても使用されました。

　キャッチーな言葉選びが魅力の歌詞と、思わず口ずさみたくなる印象的なメロディーが合わさり、いつ聞いてもじんわりと心にしみますよね。歌詞をじっくりと読みこむと、「名もなき詩」というタイトルの深さに気付かされるはず。

終わりなき旅

　「終わりなき旅」は、1998年にリリースされた15枚目のシングル。オリコンの売上ランキングでは10位となっているほか、表題曲はねとらぼ調査隊で行った「『Mr.Children』のシングル曲人気ランキング」で1位となるなど、多くの人に愛されている楽曲です。

　歌詞の中にもある通り、「自分探し」という終わりのないものを表現した楽曲で、思わず共感したという人も多いのではないでしょうか。「君は君でいい」など励まされるようなフレーズもあり、大人になってから聞いても胸に響くものがありますよね。

「Mr.Children」のシングル曲で歌詞が好きな曲は？

　ミスチルのシングル曲から、3曲を紹介しました。今回のアンケートでは、公式サイトの「Discography」でシングルとして掲載されているものを中心に、シングル表題曲を選択肢にピックアップしています。なお「四次元 Four Dimensions」については、収録曲すべてを掲載しました。もしカップリング曲など、選択肢にないシングル曲の歌詞が好きという場合は、「その他」に投票のうえコメント欄で曲名を教えてください。好きな曲にまつわるエピソードや好きなところといったコメントとともに、投票お待ちしています！