「宮城県の市区町村名」で美しいと思うのはどこ?【人気投票実施中】
東北地方に位置し、太平洋に面する「宮城県」。日本三景のひとつに数えられる「松島」をはじめとした絶景を堪能したり、「仙台城跡」などで歴史を感じたりと、さまざまな楽しみ方ができる県です。そんな宮城県には、14市20町1村の自治体があり、なかには名前を美しいと感じることもあるのではないでしょうか。
そこで今回は「『宮城県の市区町村名』で美しいと思うのは?」というテーマでアンケートを実施します。読んだ時の響きや漢字の並びなど、あなたが「美しい」と感じる地名を教えてください! それではまず、宮城県の市区町村から3つのエリアを紹介します。
仙台市青葉区
「仙台市青葉区」は、仙台市のなかでもっとも大きな面積を持つ区。東西に細長い形をしており、特に東側は東北の玄関口ともいえる「仙台駅」のほか、商業施設や行政機関も集まっていることから、常に多くの人でにぎわっているエリアです。
そんな「青葉区」という区名は、伊達政宗が仙台城を築いた「青葉山」や、仙台のメインストリートとして知られる「青葉通」に由来しています。仙台は「杜の都」と称されることもあって、緑豊かでさわやかなイメージを感じさせますね。
気仙沼市
県北東部にある「気仙沼市」は、漁業や養殖業、水産加工業がさかんな港街。海沿いには、リアス式海岸が作り出す絶景が広がっています。
「気仙沼」という地名ですが、実際に同じ名前の沼があるわけではありません。隣接している岩手県には「気仙郡」が今も残るなど、古くから広範囲にわたって使用されていた地名のようですが、その由来は諸説あり、はっきりとはしていないようです。
刈田郡蔵王町
「刈田郡蔵王町」は、県南西部に位置している町。蔵王連峰を望む自然豊かなエリアで、スキーやスノーボードを楽しめるゲレンデや、伝統工芸品であるこけしを身近に感じられる「みやぎ蔵王こけし館」といった観光スポットがあります。
町名は町制が敷かれた際に名付けられたもので、町域に蔵王連峰の一部を含んでいたことにちなんでいるそうです。ちなみに「蔵王連峰」という名は、蔵王権現が祭られていることに由来するとされています。神聖で雄大な山の景色が目に浮かぶようで、美しさを感じますよね。
「宮城県の市区町村名」で美しいと思うのは?
宮城県の市区町村から、3つのエリアを紹介しました。今回のアンケートでは、39の市区町村名を選択肢にピックアップしています。あなたが「美しい」と感じる地名に、投票よろしくお願いします!
参考
- 県内市町村リンク集(宮城県)
- 【宮城県】観光スポットおすすめ21選!【2023年最新版】(スカイワードプラス)
- 仙台市の概況(仙台市)
- 区ごとの地域づくりの方向性(仙台市)
- 海から生まれた生業と文化(KESENNUMA PRIDE)
- 気仙沼市(ジャパンナレッジ)
- 気仙(地域)(コトバンク)
- 「観光スポット」一覧(蔵王町観光物産協会)
- みやぎ蔵王こけし館(蔵王町伝統産業会館)(蔵王町観光物産協会)
- 蔵王町とは(蔵王町)
- 蔵王山(ジャパンナレッジ)