リクルートが発行する旅行情報誌「じゃらん」では、東北から九州に在住する人を対象に、2023年1月23日から1月29日までの期間で、観光地に関する調査を実施し、その結果をランキングで発表しました。

　今回はその中から「東北の人気観光地」のランキングを紹介します。観光スポットがたくさんある東北で、多くの人が「もう一度行きたい」と思った観光地はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：リクルート「『じゃらん』人気観光地 満足度ランキング2023 調査結果発表」）

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第2位：津軽西海岸(五能線･深浦･鰺ヶ沢など)

　第2位は「津軽西海岸(五能線･深浦･鰺ヶ沢など)」でした。

　津軽西海岸とは、青森県西津軽郡深浦町から鰺ヶ沢町にかけての海岸線のこと。日本海に面したこのエリアには、「日本の夕陽百選」に選ばれた「夕陽海岸」があり、絶景が楽しめるスポットとして親しまれています。

　海岸沿いをJR五能線が走り、観光列車「リゾートしらかみ」の大きな窓から、美しい景色を楽しめるのも魅力です。

第1位：秋保

　第1位は「秋保」でした。

　宮城県の秋保は、仙台駅からバスで約30〜50分の場所にある温泉地で、秋保温泉とも呼ばれています。開湯から1000年以上の歴史をもち、伊達政宗が訪れたという話も残る温泉で、古くから地域の人に親しまれてきました。

　近くには温泉のほかにも、名取川の流れが侵食することによって生まれた地形が美しい「磊々峡（らいらいきょう）」や、万華鏡の手作り体験ができる「仙台万華鏡美術館」など、観光スポットが点在しています。

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