大東建託は石川県居住の20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「街の住みここちランキング2023＜石川県版＞」として発表しました。なお、ランキングには2019年から2023年までの回答を累積したデータを使用し、回答者数が50人以上となった自治体を対象としています。

　石川県在住者から住みここちが良いと支持されている街はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：いい部屋ネット｜街の住みここち 自治体ランキング＜石川県版＞）

第2位：白山市

　第2位は、前年に引き続き「白山市」がランクイン。8つの町村合併により誕生した白山市は、県内で最も面積が広く、海・山・川がそろった自然あふれる街。白山国立公園や一級河川である手取川を有しており、2023年5月にはユネスコ世界ジオパークに認定されました。

　豊かな自然環境もあれば、北陸最大級のショッピングセンターもあり、買い物環境も抜群です。JR北陸本線や北陸鉄道も通っているため、金沢市への通勤・通学も快適で、ベッドタウンとしても人気を集めています。

　居住者からは「田園地帯で静かでありながら車に乗ればすぐにスーパーやドラッグストア、病院も近くにあるところ」「車がなくても金沢市には出やすい。市役所や郵便局も近くにあり住宅街も静かで生活するには都合がよい」といった声が寄せられていました。

第1位：野々市市

　第1位は「野々市市」で、今回で5年連続でのトップとなりました。隣接する金沢市や白山市のベッドタウンとして発展中の野々市市。2011年に市制移行された街で、コンパクトな市域に公園や教育機関、大型商業施設や医療機関が数多く立ち並び、活気にあふれています。

　公共交通機関だけでなく、市内にはコミュニティーバスがあったり、金沢バイパスが整備されていたりと、交通の便が良いのも魅力です。若いファミリー世帯を中心に人口は増えており、平均年齢は40.7歳と県内一の若さ。18歳まで適用可能な「子育て支援医療費助成」や「ののいち子育て応援券」など、充実した子育て支援も好評を得ています。

　居住者からは「最近は開発も進み、オシャレなカフェや雑貨屋さん、パン屋さんや話題のショップなどもできて、歴史も大事にしつつ新しいものも取り入れているところがよい」「海や山に隣接しておらず平坦な地で災害リスクが比較的低い」といった声が挙がっていました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！