美しいと思う「栃木県の地名」ランキングTOP25！　第1位は「日光市」【2023年最新投票結果】

　関東地方北部に位置する栃木県。世界遺産にも登録されている日光東照宮や、秋の紅葉が美しい中禅寺湖など、歴史と景観に優れた観光スポットがたくさんあります。

　ねとらぼ調査隊では、2023年6月23日から6月30日にかけて「美しいと思う栃木県の地名は？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは、総数510票の投票をいただきました。ありがとうございます！　どの地名が最も「美しい」と支持を集めたでしょうか。それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：足利市

　第2位は、得票率14.5%の「足利市」でした。栃木県南西部に位置し、栃木県佐野市、群馬県桐生市などと隣接している市です。

　足利の名の由来は諸説あり、足鏡別王（アシカガミワケノキミ）や鹿我別命（カガワケノミコト）といった神話が基になったとする説をはじめ、麻利（アソカガ）や芝草（カガ）といった当地の特色に由来する説などがあります。ちなみに、室町幕府を開幕した足利尊氏で有名な足利氏は、当地の出自といわれています。

　また、足利市には日本最古の総合大学といわれる史跡足利学校や、鑁阿寺（ばんなじ）、あしかがフラワーパークや栗田美術館などがあり、観光スポットにも事欠きません。

第1位：日光市

　第1位に選ばれたのは「日光市」。得票率は15.7%でした。

　日光市内には、世界遺産に登録されている日光東照宮、日光二荒山神社を含む二社一寺の建造物群「日光の社寺」があり、その中には国宝9棟、重要文化財94棟がそろっています。

　日光の始まりは奈良時代までさかのぼり、勝道上人が開祖と伝わっています。日光の地名は、男体山の古称である「二荒（ふたら）山」を、「にこう」と音読みしたことに由来すると言われており、「二荒」は観音浄土を表す梵語のポータカラに漢字をあてたものだそうです。

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