本日7月25日は「東海道新幹線の全線試運転が開始した日」です。1964年の今日、現在は移動手段としておなじみの東海道新幹線が全線開通して試運転を開始。試運転は多くの人に見守られ、順調に行われました。そして、約2カ月後の10月1日には東海道新幹線が無事に開業。当時の新聞によれば、初列車となったのは、下りが「ひかり1号」、上りが「ひかり2号」だったそうです。

　今回は、「東海道新幹線の全線試運転が開始した日」を記念して、「『JR東海道新幹線』でカッコいいと思う駅名ランキング」（2023年4月ねとらぼ調べ・回答数1110票）を紹介します。

　東京駅から新大阪駅までを結ぶ東海道新幹線は、全部で17の駅が点在しています。その中で、一番「駅名がカッコいい」と人気を集めたのはどの駅でしょうか？

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調査概要

第2位：岐阜羽島

　第2位は「岐阜羽島」でした。得票数132票、得票率11.9％という支持を獲得しています。

　岐阜県内で唯一の新幹線停車駅として知られる岐阜羽島駅。駅名の由来は当時岡山県の国鉄自動車線に「羽島」があったため、上に「岐阜」を付けて「岐阜羽島」としたといわれています。また羽島という市名は羽栗郡と中島郡が合併した際にそれぞれの一字を取って名付けられたそうです。覚えやすく、語感も良い駅名ですよね！

第1位：三河安城

　第1位は「三河安城」でした。得票数183票と、得票率16.5％という支持を集めて、見事今回のランキングを制しています。

　三河安城駅は愛知県安城市に位置する駅。地方自治体などの要望による請願駅として生まれ、在来線の東海道本線の乗り入れ・乗り換え駅としても機能しています。愛知県内には豊橋駅、名古屋駅もある中で見事1位に輝きました！

　駅名は、駅のある安城市は西三河地方に位置していることから「安城」の上に「三河」が付いたと推察されます。また安城市は昔「安祥」と呼ばれており、その由来は京都にある安祥寺の荘園があったからともいわれています。駅のある土地の特徴を表した良い駅名ですよね。

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