全国のお城の入城者数ランキングTOP10! 第1位は「金沢城」【2023年最新調査結果】

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 利用者が訪問したお城の記録を残すことができるサービスを運営する攻城団は、全国のお城(自治体や管理運営団体、観光協会等)を対象に、2022年1月~12月もしくは2022年4月〜2023年3月の期間における入城者(入場者、入館者、入園者等)を調査・集計し、その結果を発表しました。この記事では調査結果をランキング形式で紹介します。

 全国各地にあるお城のうち、多くの人が訪れたお城はどのお城だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2022年1月~12月
もしくは令和4年度(2022年4月〜2023年3月)
調査対象全国のお城(自治体や管理運営団体、観光協会等)
有効回答数180城

(出典元:全国のお城の入城者数(入場者数・観光客数)調査レポート【2023年版】 – 攻城団合同会社

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第2位:名古屋城

 第2位は「名古屋城」でした。愛知県名古屋市にある名古屋城は、徳川家康が1610年に築城を開始。家康の子・義直が初代藩主として入城した後は、「尾張徳川家」の居城として260年にわたり栄えました。その後、戦災により焼失しましたが、1959年に金のシャチをいただく五層の大天守閣と小天守閣が再建。前後して、1952年には国の特別史跡にも指定されています。

 名古屋城は、名古屋市役所の北側に位置し、城の近くには名城公園が整備されています。名古屋市屈指の繁華街「栄」にも近く、観光しやすい場所にあるのが特徴。そのため、入城者が多かったのかもしれませんね。

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第1位:金沢城

画像:写真AC

 第1位は「金沢城」でした。石川県金沢市にある金沢城は、1580年代に本格的な城づくりが始められたといわれています。その後、焼失と再建をくり返し、戦後は金沢大学の丸の内キャンパスが置かれました。金沢大学移転後の1996年に、県が国から金沢城址を取得し、金沢城址公園(現在の金沢城公園)として整備され、現在に至ります。

 金沢城の菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓は2001年に再建されたもので、公園のシンボル的存在。かつて、天守があった場所は現在、森になっています。公園内では、カフェでお茶をしたり、公園に生息する動植物を観察したりと、さまざまな楽しみ方ができるのが魅力です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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