「外房線」で美しいと思う駅名は?【人気投票実施中】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 外房線とは千葉県の房総半島東側を走るJR東日本の路線。千葉から安房鴨川までをつなぎ、房総半島東岸南部エリアの足として機能してきました。都市部へのアクセスから、観光地への移動手段など、さまざまな用途で活用されています。

 そこで今回は「『外房線』で美しいと思う駅名は?」というアンケートを実施します。名前の響きや字面などから美しいと思う駅名を教えてください! まずは、編集部がピックアップした3つの駅名を紹介します。

投票対象の選択肢は「ジョルダン」を参考としています。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

advertisement

蘇我

画像:写真AC

 蘇我駅は千葉市中央区にある駅です。蘇我といえば歴史の授業で学ぶ、「蘇我馬子(そがのうまこ)」や「蘇我蝦夷(えみし)」、「蘇我入鹿(いるか)」といった蘇我氏を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

 蘇我という地名の由来は諸説ありますが、一例に日本武尊(やまとたけるのみこと)の妃である弟橘媛(おとたちばなひめ)が入水した伝承に由来するという説があります。入水時、5人の娘がともにしたと言われ、その内の一人が蘇我氏の娘でした。その後、蘇我市の娘は無事に浜に流れ着き「我蘇り」と発言。この“ 我蘇り ”が、蘇我の地名の由来になったとされます。

advertisement

勝浦

画像:写真AC

 勝浦駅のある勝浦市は漁業が盛んなほか、海水浴場が多くリゾート地としても知られています。

 勝浦という名前の由来は開拓の祖である「勝占の忌部」に由来するという説があります。また勝浦の周辺は天然の良港であることから、「勝れた浦」の意で呼ばれるようになったとも。ちなみに、古くは桂浦、葛浦、勝占などさまざまな言葉で表記されていたそうです。

advertisement

安房鴨川

画像:写真AC

 安房鴨川駅は鴨川市横渚にある駅です。周囲には風光明媚な海岸や水族館があり、観光客が多く集まるエリア。その駅名は千葉県の古い呼び方「安房国」と、市名である「鴨川」を組み合わせた名前です。

 鴨川の由来には諸説あります。代表的なものは平安中期の漢和辞書『倭名類聚抄』に、この地方が「加茂郷」と呼ばれていることが記されていたこと、そして市内には「加茂川」が流れていることから明治時代の町村合併の折、「鴨川町」と名付けられたという説があります。

advertisement

「外房線」で美しいと思う駅名は?

 ここまで3つの駅名をピックアップして紹介しました。投票した駅の好きなポイントや印象的なところ、エピソードなどがありましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!

参考

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「ライフ」のアクセスランキング