「長野」でロマンを感じる地名は?【人気投票実施中】
本州の中央に位置し、面積のほとんどが森林で占められている長野県。標高1000メートルを超える山地が多く自然環境に恵まれていることから、夏は避暑地、冬はウィンタースポーツを楽しめる場所として観光客に大人気です。
今回は「『長野』でロマンを感じる地名は?」というアンケートを実施します。まずは長野県の地名を3つ紹介します。
長野市
「長野市」は長野県の北部にある県庁所在地。善光寺の門前町として発展した歴史があり、古き良き街並みと美しい自然が共存しています。
「長野」の名前はもともと村の名前でしたが、明治時代に県庁が置かれた後、県名や市名に使われるようになったといわれています。村の名前から県名にまでなったのを見ると、「長野」の地名が古くからとても大切にされている様子が読み取れます。
松本市
「松本市」は長野県の中西部にある街です。国宝のひとつに数えられる松本城、避暑地として人気の上高地(かみこうち)など、歴史スポットと自然スポットの両方を数多く擁しています。
松本の地名は、かつてこの地を治めていた小笠原貞慶という人物が、深志城を「松本城」に改めたことに由来するといわれています。人名にもよく見られる松本の地名は親しみやすいうえ、街のシンボルである松本城をすぐにイメージできますね。
上田市
「上田市」は長野県の東部にある街です。真田氏の発祥の地として知られるほか、真夏でも快適な気候の菅平高原(すがだいらこうげん)には、全国からさまざまなスポーツの強豪チームが合宿に訪れています。
上田市を代表する上田城は、上田合戦において徳川の軍勢を2度にわたって撃退した城と語り継がれています。現在は桜の名所となっており、名城と言われる上田城と桜のコラボは実に壮麗です。
「長野」でロマンを感じる地名は?
ここまで長野県にある地域の中から3つを紹介しました。このほか、さまざまな地名が長野県にはあります。その中で、ロマンを感じる地名はどこでしょうか。それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。