関東の「実現してほしかった未成線」ランキングTOP12! 1位は「羽田・成田リニア新線構想」【2023年最新調査結果】

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 LIFULL(ライフル)は、一都三県在住の20~60代の男女を対象に「関東の未成線(計画されながらも実現されていない鉄道路線)」に関する調査を実施し、その結果を「実現してほしかった未成線ランキング(関東編)」として発表しました。

 多くの一都三県在住者から「実現してほしかった」と思われているのは、どの関東の未成線なのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2023年7月11日~7月13日
調査対象一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の20~60代男女
有効回答数1100人

(出典元:LIFULL「1,100人に大調査!『実現してほしかった未成線ランキング(関東編)』をLIFULL HOME’Sが発表」

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第2位:東京山手急行電鉄

 第2位は「東京山手急行電鉄」でした。得票数は342票です。東京山手急行電鉄は、大正時代に提案された未成線で、山手線の外側に新たな環状線を計画したものです。「第二の山手線」とも称され、郊外へ放射状に広がる路線同士を結びつける役割を果たす予定でした。

 しかし、昭和初期の経済不況により資金調達が困難となり、計画は頓挫。もし実現していたなら、都心のターミナル駅を経由せずに移動できる便利なルートとなっていたでしょう。

 回答者からは「東京西部は南北の移動が困難」「城東地区は縦の路線が無く不便」「満員電車の緩和にもなりそうだし、車の外環のように便利そう」などのコメントが寄せられていました。

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第1位:羽田・成田リニア新線構想

 第1位は「羽田・成田リニア新線構想」でした。得票数は378票です。羽田・成田リニア新線構想は、羽田空港と成田空港をリニアモーターカーで約15分で結ぶプロジェクトです。

 現状の交通では1時間10分以上かかるこの経路を劇的に短縮し、両空港間、さらに首都圏各地からのアクセス改善を通じて国際競争力の強化を目指しています。しかし、高額な事業費などの問題から計画は具体化していません。

 回答者からは「乗り継ぎが楽になりそう」「成田空港が使いやすくなり、羽田空港の混雑緩和につながる」「インバウンド需要もあると思う」などのコメントが寄せられていました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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