【相棒】シーズン19で好きなエピソードは何?【人気投票実施中】
2時間ドラマが好評を博し、2002年より連続ドラマとして放送されているテレビ朝日の大ヒット刑事ドラマ「相棒」。2020年~2021年に放送されたシーズン19では、元白バイ隊員の女性刑事・出雲麗音が新たなレギュラーメンバーとして登場するなど、新たな展開を迎えていました。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「『相棒』シーズン19で好きなエピソードはなに?」というアンケートを実施します。あなたがシーズン19で好きだと思った回に、投票よろしくお願いします! それでは投票対象の中から、3つのエピソードを紹介します。
プレゼンス
「プレゼンス」は、第1話と第2話の前後編で、交通機動隊の白バイ警官・出雲麗音が銃撃される、という衝撃的なシーンから始まりました。事件解決の糸口さえつかめないまま時は流れ、秋になると出雲が捜査一課に異動してきます。そんな頃、転落死した男性が犯行をほのめかしていたことが判明。捜査を進めていくと、VR上の仮想国家「ネオ・ジパング」の存在が浮かび上がります。
「ネオ・ジパング」を作り上げたIT長者・加西周明を演じた石丸幹二さんのクセの強い演技も見応えがありましたよね。加西は第19話と最終話「暗殺者への招待」でも登場し、なんと殺し屋に狙われるという事態に。
オマエニツミハ
「オマエニツミハ」は、2021年に元日スペシャルとして放送されたエピソードです。少年院に入っていた過去を持つ男が撲殺された事件が発生。特命係が捜査にかかわる中、右京のことをつけ回すフリージャーナリスト・仁江浜が現れます。昔の少年事件と現在の事件が複雑に絡み合い、右京は究極の選択を迫られることに……。
「少年犯罪」をテーマに据え、矯正の難しさと被害者たちのケアの必要性、そして復讐の是非を問う重厚なストーリーが展開されます。右京が2度目の結婚をする、といううわさ話が警視庁内を飛び交うなどほほえましいエピソードもあるものの、ラストはやるせなさを感じる苦い結末でした。
薔薇と髭の不運
第15話の「薔薇と髭の不運」は、シーズン1からたびたび登場しているゲイバーのママ・ヒロコのエピソード。強盗殺人事件の聞き込みをしていた出雲が、カバンを奪われそうになっていたヒロコを助けると、殺人事件の被害者がお店の常連客だったことが判明します。右京たちは捜査を進めるうちに、ひったくり犯の目的はスマートフォンを奪うことだったのではないかと見当をつけ、出雲はヒロコの警護を行うように。
「事件を呼び寄せる」と角田課長にも評されるヒロコママの再登場に、喜んだ人も多かったのではないでしょうか。出雲のことを「おかちめんこ」と呼ぶなど最初は当たりが強かったものの、最後には一種の友情が芽生えたようで、今後の2人の関係も気になりますよね。
まとめ
相棒シーズン19の中から、3つのエピソードを紹介しました。この他にも、内村刑事部長が生死の境をさまよう羽目になった「超・新生」や、小料理屋・こてまりの女将が事件に巻き込まれる「忘れもの」など、シーズン19も多彩なエピソードが多数ありましたよね。
選択肢には、シーズン19で放送された18のエピソードを用意。投票とともに、「このシーンが好きだった」「この話は考えさせられた」など、コメントもお待ちしています!