2021年3月12日から2021年3月25日までの間、ねとらぼ調査隊では「あなたが一番好きな『うる星やつら』のキャラクターは？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは計2428票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます！

　人気漫画家の高橋留美子さん原作の「うる星やつら」。漫画はもちろん、アニメも大人気で、放送当時は社会現象にもなりました。ヒロインのラムちゃんや主人公の諸星あたるをはじめ、個性豊かなキャラクターが繰り広げるドタバタラブコメにハマったという人も多いのではないでしょうか。それでは、ランキングの結果を見ていきましょう！

第10位：サクラ

　第10位は、本職は巫女でありながら、友引高校の養護教諭も務めている「サクラ」でした。大人の魅力あふれる美しいサクラ先生を目当てに、保健室を訪れる男子生徒が後を絶ちません。アニメ版での「はらたま！　きよたま！」のセリフも有名ですね。

第9位：藤波竜之介

　第9位となったのは、竜之介という名前の女の子「藤波竜之介」でした。実家の跡取りは男という父の信念で、男の子として育てられた竜之介。下級生の女の子から絶大な人気があります。学ランにさらしを巻いた姿が特徴的ですが、意外にもグラマーなスタイルで、女性らしい服装に憧れているという一面も持っています。

第8位：おユキ

　第8位は、ラムの幼馴染である雪女の「おユキ」でした。宇宙人の雪女なので、お風呂や温泉に入ることができます。普段は物静かで上品な雰囲気ですが、かなり腹黒いところも。また、あたるに対して優しく接する数少ない女性キャラでもありました。

第7位：弁天

　第7位はユキと同じくラムの幼馴染で、宇宙人の女の子「弁天」でした。男勝りな性格ですが、あたるに対して色仕掛けをしたことも。寄せられたコメントでは「弁天様が一番!!　サバサバした性格でラムちゃんのバディとしてピッタリ」という声が見られました。

第6位：三宅しのぶ

　第6位は、あたるの幼馴染で恋仲だった「三宅しのぶ」でした。かわいらしい女の子ですが、実は怪力という一面もあります。当初はあたるを巡ってラムにライバル心を抱いていましたが、次第にあたるへの気持ちは薄れていき、いつしか親友のような立場となりました。

第5位：メガネ

　第5位は、「ラム親衛隊」のリーダーで、ラムに心酔している「メガネ」でした。当初は生徒Aというモブキャラでしたが、強烈な個性と存在感でレギュラーに昇格したキャラクターです。特にアニメ版では、声を担当した声優の千葉繁さんによるアドリブ演技によって大きなインパクトを与えていました。

第4位：ラン

　第4位は、 ラムの幼馴染で宇宙人の女の子「ラン」でした。かわいらしい見た目で普段はぶりっ子な性格ですが、怒ると狂暴になる二重人格という強烈なキャラクターです。コメントでは「とことん一途でどんな困難があっても唯一人を思い行動し、そして弱さと時に魅せる意外さがいい」という声が寄せられました。

第3位：コタツネコ

　第3位は、人間ほどの大きさの巨大な化け猫「コタツネコ」でした。得票数は140票で、得票率は5.8％となっています。

　江戸時代に死んだ野良猫が化け猫になっていて、冬の寒空の下で死んだためコタツに執着していますが、おっとりとした性格で優しい猫です。

　コメント欄には、「二十代のころパーソナル無線が流行っており、自分のネームは『こたつねこ』でした」「コタツネコのぬいぐるみ持ってます」といった声がありました。

第2位：諸星あたる

　第2位には、本作の主人公「諸星あたる」がランクイン。得票数は183票で、全得票率は7.5％となりました。

　とにかく女好きで軽薄さと生命力の強さが飛び抜けていますが、根は純情なところがあり、憎めないキャラクター。そこが魅力的だと感じているファンも少なくないでしょう。特にラムのピンチに駆けつける姿は、男らしさを感じます

　コメント欄では、「彼ほど、素晴らしい主人公は居ない」「普段はクズだけどラムの前では好きな子いじめちゃう小三みたいになるのがかわいい！」などの声が寄せられました。

第1位：ラム

　第1位は、メインヒロインで幅広い層から支持されている大人気キャラクター「ラム」ちゃんでした！　得票数は898票で、得票率は37％と、圧倒的な支持を得ていることがわかります。

　語尾に「だっちゃ」とつけるかわいらしい話し方が特徴の、宇宙からやってきた女の子。あたるに一途な恋をしていますが、横暴な一面もあり、トラブルを巻き起こすことも多々あります。しかし、そのかわいさで憎めないという人も多いでしょう。

　コメント欄では「ラムちゃんが自分のなかで一番だと再認識しました。」「当時、私は中学生で初めて恋をした異性がラムちゃんでした。」などの声が寄せられました。