【全国の会社経営・役員・金融関係者が選ぶ】テレビ局の就職に強そうな「東京の私立大学」ランキングTOP11！　第1位は「慶應義塾大学」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の会社経営・役員・金融関係者を対象に「テレビ局の就職に強そうな東京の私立大学は？」というアンケートを実施しました。

　常に優秀な人材を探している全国の会社経営・役員・金融関係者から見て、「テレビ局の就職に強そう」だと思われているのは、どの大学でしょうか？　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。 それでは結果を見ていきましょう！

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著者・編集者：高橋マナブ

1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っています。２０２０年にライザップで１５キロ痩せました。

調査概要

【全国の会社経営・役員・金融関係者が選ぶ】テレビ局の就職に強そうな「東京の私立大学」ランキング

第5位：津田塾大学

　第5位は、得票率が10.6%の「津田塾大学」です。創立者の津田梅子により、1900年に私塾「女子英学塾」として誕生。創立以来女性の高等教育の向上を目指し、個性を重んじる少人数教育と高度な英語教育が特徴的です。

　留学や国際交流にも力を入れており、学生の可能性の開拓を多方面でサポート。現在は2030年に向けて「変革を担う、女性の育成」を目指し、英語教育や少人数教育など質の高い教育を提供しています。

　卒業生の就職先としては、「学芸学部　英語英文学科・国際関係学科」を中心に、日本放送協会（NHK）や地方局などに人材を輩出しています。

第4位：青山学院大学

　第4位には、得票率が12.8%の「青山学院大学」がランクイン。宣教師によって創設された3つの学校を源流とし、1949年に開校しました。青山キャンパスと相模原キャンパスを持ち、幼稚園から大学院まで学べる総合学園として知られています。

　大学にはアナウンス研究会があり、発声や腹式呼吸、原稿読みなど基礎を磨けるトレーニングを行っているのが特徴的。フリーアナウンサーの田中みな実さんや滝川クリステルさん、テレビ朝日の堂真理子さんなどが卒業生として知られています。

第3位：上智大学

　第3位にランクインしたのは「上智大学」でした。得票率は14.9%です。1913年に開校し、現在は9学部29学科、10研究科25専攻を擁する総合大学としてさまざまな分野の勉強が可能。2019年度の実績としては、学生の12人に1人が海外での学びの機会を得るなど、語学教育に力を入れている大学として人気です。

　大学には、社会とテレビ・ジャーナリズムに関する研究機関として「上智大学テレビセンター」を設置。テレビスタジオで使用する機材などを備え、番組制作の実習が受けられます。

第2位：早稲田大学

　第2位は「早稲田大学」で、得票率は17%です。1882年に大隈重信が創設した「東京専門学校」を起源とし、「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を建学理念とする大学です。スポーツにも力を入れ、古くから文武両道を実践。全国から優秀な学生が集まっています。

　アナウンサーのほか、テレビ局の役員なども多く輩出。また、活躍中のテレビプロデューサー・佐久間宣行さんも卒業生として知られており、メディアで母校の話をする姿が印象に残っている人も多いのではないでしょうか？

第1位：慶應義塾大学

　第1位は「慶應義塾大学」で、得票率は19.1%でした。1858年に福澤諭吉が開いた「蘭学塾」を起源とし、現在では小学校から大学・大学院までを擁する私立大学です。「実学」の重要性を説いた福澤の理念を受け継ぎ、世界レベルの教育や研究を学生に提供しています。

　大学では、「慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所」を設置し、メディア業界を志望する学生の学びをサポート。 アナウンサーとして活躍する卒業生も多く、日本テレビの水卜麻美さん、テレビ朝日の弘中綾香さんなどが有名です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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