マンションリサーチは、2021年から2022年にかけて「高騰率」に着目し、大阪府・兵庫県・京都府の資産価値の高いブランドマンションを「ブランド別」「マンション別」でランキングしました。たとえば、2021年と2022年に同じブランドのマンションが10棟販売され、そのうちの7棟が2022年に高騰していた場合、高騰率は70％となります。

　本記事では、その中で比較対象として発表されている「東京都のブランドマンション」のランキングを紹介します。それではランキングを上位から見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：マンションリサーチ「【関西】資産価値の高いブランドマンションランキング！東京都との傾向の違いは？」）

第2位：シティテラス

　第2位は「シティテラス」。棟数19のうち、高騰数は18、高騰率は94.74％でした。こちらは住友不動産が手掛けるブランドマンション。住まいと周りの自然などを含む、「環境の調和」を追求したマンションシリーズです。

　デザイン性も優れていて、過去には「シティテラス品川イースト」「シティテラス平井」「シティテラス吉祥寺南」など、多くのマンションがグッドデザイン賞に輝いています。

第1位：パークタワー

　第1位は「パークタワー」。売り出し数22棟のうち、21棟が高騰していて、高騰率は95.45％でした。こちらは三井不動産レジデンシャルが手掛けるブランドマンション。高層タワーマンションの利点を生かしつつ、デザイン性や周辺環境を考えた設計に加え、快適な居住空間など、さまざまな工夫がなされたタワーマンションブランドです。

　1971年に、日本初の超高層マンションを建設した三井不動産グループのノウハウが生かされています。表参道エリアの「青山パークタワー」や「センチュリーパークタワー」など、ロケーションに優れているところも特徴です。

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