「加古川線」の駅で「カッコいいと思う駅名」はなに?【人気投票実施中】
「加古川線」は、兵庫県加古川市にある「加古川駅」から丹波市にある「谷川駅」を結ぶ、JR西日本の鉄道路線。その名の通り、県内を流れる加古川に沿うようにして伸びており、加古川駅でJR神戸線、谷川駅でJR福知山線に接続します。また、2004年に電化された、電化後発組の路線でもあります。
今回はそんな加古川線の駅で「カッコいいと思う駅名は?」というテーマでアンケートを実施します。なかなかに趣のある駅名の多い加古川線の中で、あなたがカッコいいと思う駅名にご投票ください。 それではまず、加古川線の駅から3つをピックアップして紹介しましょう!
選択肢となる駅はジョルダンの路線図を参考にしています。
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加古川
「加古川」駅は、兵庫県加古川市に所在する駅。1888年に開業という長い歴史を持っており、駅南側にある三角屋根は大正時代の駅舎デザインを再現しているそうです。「加古川」という名の由来には諸説ありますが、かつては「鹿児」(かこ)とも呼ばれていたそうで、市内にある日岡山を中心とする周辺地域が「鹿の児」(しかのこ)に似ていたことから名づけられたという伝説などが残されています。
厄神
「厄神(やくじん)」駅は、加古川市上荘町にある駅。1913年に開業しました。同駅から市場駅の間に架かる国包(くにかね)の鉄橋も開業当時に架設された非常に歴史のあるトラス式鉄橋として知られています。「厄神」という名前は、一見すると厄をもたらすかのような不吉な印象を受けますが、実際は近くにある宗佐厄神八幡神社を「厄神さん」と呼ぶことに由来する縁起の良い名前です。
黒田庄
「黒田庄」駅は、兵庫県西脇市にある駅で、旧黒田庄町の玄関口となっていました。1924年に開業し、1990年には無人駅化。さらに2005年には2代目駅舎が竣工しました。「黒田庄」という名前は、かつてこの地の土の色が黒かったことから「黒田」と名付けられたことが由来とされており、鎌倉時代以降は「黒田庄」と呼ばれる荘園だったそうです。
カッコいいと思う加古川線の駅名は?
ここまで「加古川線」の駅から3つを紹介しました。いずれも長い歴史を感じさせる趣のある名前ばかりですね。
なお、選択肢にはジョルダンの路線図をもとに、加古川線に属する21の駅を用意しています。あなたがカッコいいと思う駅にご投票ください。
また、各駅名の魅力的なところや、その駅にまつわる思い出のエピソード、駅周辺のオススメスポットなども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
参考
- 加古川駅(Wikipedia)
- 加古川(Wikipedia)
- 第八話:加古川駅の三角屋根(加古川市公式サイト)
- 厄神駅(Wikipedia)
- 国包の鉄橋(加古川観光協会)
- 八幡神社の由緒(厄除八幡宮)
- 宗佐厄神八幡神社(Wikipedia)
- 黒田庄駅(Wikipedia)
- 黒田庄町(Wikipedia)
- 黒田庄(コトバンク)