お腹がグウゥ~と鳴っちゃう理由とは? 医師が解説

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 「草野満代 夕暮れWONDER4」(2月26日放送)で、お腹が鳴る理由について医師が解説した。

 リスナーから寄せられたメール『お腹がぐるぐる鳴るのは何で?』に、医師が解説した。

 「お腹が鳴ることを腹鳴(ふくめい)といいますが、その原因は、消化管内の空気が蠕動(ぜんどう)運動により狭くなった管腔(かんくう)を通過する際に発生すると考えられています。

 ゲップやおならもそうですが、狭い場所を勢い良く空気が流れると音がでますよね。同じことが、胃や小腸の中で起きているのです。特に空腹時には、胃を中心に消化管の蠕動(ぜんどう)が高まり、それによってできた狭い管腔(かんくう)を空気と胃液、腸液が通過するため、よくお腹が鳴るわけです。

 したがって腹鳴を止める方法は、食べて狭い管腔を広げることが最も有効です。特に腹持ちのいい食材は、消化管に食物が停滞することにより狭い管腔ができなくなるため腹鳴を抑えることができるでしょう。

 腹痛、吐き気をともなうような腹鳴は、消化管の病気により食事が通過しづらくなっている事がありますので、必ず医師にご相談ください。」

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