ナンバープレートにしたらかっこいいと思う「北海道の地名」は?【人気投票実施中】
日本の総面積のおよそ5分の1にあたる面積を有する北海道。地域ごとに異なる自然環境や、自然の恵みを生かしたおいしいグルメによって、国内外問わず毎年多くの観光客が訪れています。
今回はそんな北海道をテーマに、ナンバーにしたらかっこいいと思う地名のアンケートを実施します。まだ使われていないものの中で、ナンバーにしたらかっこよさそうな地名をぜひ教えてください。
投票対象の選択肢は現在交付中の【札幌・函館・旭川・室蘭・苫小牧・釧路・知床・帯広・北見】を除き、「e-Stat 政府統計の総合窓口」から参照しています。
網走
網走(あばしり)は、北海道の北東沿岸に位置する地域。オホーツク海と湖の豊かな海洋環境を生かした漁業が盛んな地域で、シーズンになると流氷が接岸することでも知られています。北見運輸支局の管轄区域にあり、2023年8月現在は「北見」ナンバーが使われています。
地名の由来は諸説あり、アイヌ語の「ア・パ・シリ(我らが見つけた土地)」からきている説、「チバ・シリ(幣場のある島)」から取った説などが有力です。北海道にはアイヌ語に由来する地名が多く見られますが、どれも読み方が独特でかっこいいですよね。
稚内
稚内(わっかない)は北海道北部に位置する地域。日本最北の土地であり、宗谷岬の突端には「日本最北端の地の碑」が建てられています。旭川運輸支局の管轄区域で、2023年8月現在は「旭川」ナンバーが使われています。
稚内の地名はアイヌ語の「ヤム・ワッカ・ナイ」が語源であるといわれており、意味は「冷たい水のでる川」。日本最北の土地として全国的に高い知名度を誇るため、ナンバーになっても元から存在していたかと勘違いするくらい違和感がなさそうです。
千歳
千歳(ちとせ)は北海道中部に位置する地域。千歳市には新千歳空港があり、北海道の空の玄関口として機能しています。札幌運輸支局の管轄区域で、2023年8月現在は「札幌」ナンバーが使われています。
千歳の地名は、「鶴は千年、亀は万年」の故事が由来。地名が考案された1805年当時、この一帯の川辺が鶴の生息地となっていたために、鶴に関連する地名が付けられたそうです。故事に由来する地名が神秘的なうえ、千歳の漢字と響きも美しいですね。
ナンバープレートにしたらかっこいいと思う「北海道の地名」は?
ここまで北海道にある地域の中から3つを紹介しました。このほか、さまざまな地名が北海道にはあります。その中で、ナンバープレートにしたらかっこいいと思う地名はどこでしょうか。それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。
なお投票対象となる選択肢の中には、2025年5月から交付が予定されている「十勝」も含まれています。
参考
- 数字で見る北海道 北海道の基礎知識(北海道 教育旅行)
- 北海道(ナンバープレート情報局)
- 網走について(網走)
- 市名の由来と紋章(網走市役所)
- アイヌ文化(国土交通省)
- 日本最北端の地の碑(稚内観光情報)
- 千歳市ってどんなまち?(千歳市)