「上司にしたい戦国大名」ランキングTOP30! 第1位は「立花宗茂」に決定!【2021年最新投票結果】

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 2021年3月8日から3月21日までの間、ねとらぼ調査隊は、「あなたが上司になってもらいたい戦国大名は誰?」というテーマでアンケートを実施しました。なお、投票対象は2020年12月28日にテレビ朝日系で放送された「戦国大名総選挙」でTOP30にランクインした大名です。

 日本の歴史を支えてきた戦国大名は、大河ドラマや映画などでその生き様や思想が描かれることも多いですね。そんな戦国大名の中で、理想の上司として選ばれたのは誰だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう。

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第10位:織田信長

 第10位は、織田信長がランクイン。得票数は37票でした。

 大うつけと呼ばれていた幼少期を過ごした後、高いカリスマ性を発揮して天下統一まであと一歩のところまで登り詰めた織田信長。苛烈なエピソードも多いものの、戦に火縄銃を導入したり、経済政策として楽市楽座を実施したりなど、新しい取り組みの導入にも積極的でした。

画像は「写真AC」より
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第9位:北条氏康

 第9位は北条氏康。得票数は39票でした。

 その勇猛さから「相模の獅子」と呼ばれた北条氏康は、実直な性格で敵に背を向けたことがないと伝わっている人物。自ら出陣するだけでなく籠城戦も得意としており、小田原城で行われた戦いでは上杉謙信や武田信玄を退けたこともあります。コメントでは、「攻めて良し守って良し、家臣思いの賢君」という声があがっていました。

北条氏康の子供たち" class="object-fit"
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第8位:真田昌幸

 第8位は真田昌幸で、得票数は42票でした。

 「表裏比興の者」とも呼ばれた真田昌幸は、元は武田信玄に仕えていた人物。信玄とその後継者である武田勝頼が亡くなった後は、真田家を守るために織田信長や上杉景勝、豊臣秀吉など主君を次々と変えながら、戦国の世を渡り歩いていきました。2016年放送のNHK大河ドラマ「真田丸」で昌幸を演じた草刈正雄さんの姿も記憶に新しいですよね。

真田昌幸 徳川、北条、上杉、羽柴と渡り合い大名にのぼりつめた戦略の全貌" class="object-fit"
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第6位:徳川家康

 第6位には、2人の人物が得票数50票で同率順位にランクイン。1人目は徳川家康でした。

 「関ヶ原の戦い」で石田三成を下し、200年以上にもわたって続いた江戸幕府を開いた徳川家康。家康の性格を表現したという川柳「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」に代表されるように、焦らずじっくりと成功のチャンスを待ち続ける姿勢に、「急かさずに待ってくれるなんて優しい」というコメントがありました。

画像は「写真AC」より
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第6位:黒田孝高(官兵衛)

 2人目の第6位は、黒田孝高(官兵衛)。

 相手の食糧補給手段を絶つ「兵糧攻め」や、城の周囲を水没させる「水攻め」など、「戦わずして勝つ」戦術を得意とした黒田孝高。軍師としてだけでなく、築城の名手としても活躍したり、茶の湯を愛したりと、そのマルチな才能を遺憾なく発揮していました。家臣から慕われただけでなく、敵からもその人柄の良さを称えられていたと伝わっています。

画像は「写真AC」より
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第5位:伊達政宗

 第5位は、得票数60票で伊達政宗がランクインしました。

 「独眼竜政宗」の異名でいまなお知られている伊達政宗は、仙台藩の初代藩主として東北地方の繁栄に貢献した戦国大名。江戸時代になるとスペインとの外交交渉を行うために「慶長遣欧使節」をヨーロッパに派遣したり、料理研究を行ったりと新しいことにも率先して挑戦していました。

画像は「写真AC」より
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第4位:上杉謙信

 第4位は、上杉謙信でした。得票数は101票です。

 上杉謙信は、現在の新潟県にあたる越後国を治めて繁栄に導いた戦国武将です。家臣を大切にする義理堅い性格で、普段は質素な食事をしていたものの、出陣前にはたくさんのご飯やごちそうを部下たちにふんだんにふるまった、という逸話が残っています。

画像は「写真AC」より
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第3位:武田信玄

 第3位には、武田信玄がランクイン。得票数は102票でした。

 「甲斐の虎」と呼ばれ、無敵の強さを誇ったとされる武田軍を率いた武田信玄。武勇だけでなく学問にも秀でた才能を発揮していました。「人は城 人は石垣 人は堀」という言葉で人材登用と人材配置の大切さを説いた、とも伝わっており、コメント欄でも「使えない者でもうまく使おうとする名君」という意見がありました。

画像は「写真AC」より
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第2位:明智光秀

 第2位は明智光秀で、得票数は148票でした。

 2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公としても描かれた明智光秀。本能寺の変で信長を自害へ追いやった謀反人、としてのイメージが根強いですが、領国では善政を行っており領民からも慕われていた、とも伝わっています。コメント欄では、「義と信をもって生きた人。じっくりと周囲のことを考えながら、着実に事を進める能力は信長も信頼をおいていた」「部下を労わる武将」といったコメントがありました。

画像は「写真AC」より
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第1位:立花宗茂

 そして第1位は、立花宗茂でした! 得票数は255票で、全体の21.8%を獲得していました。

 「九州征伐」での活躍から、豊臣秀吉の家臣から大名へと出世した立花宗茂。「東の本多忠勝、西の立花宗茂」と秀吉が評したほど、信頼されていた人物です。秀吉が亡くなった後も秀吉への恩義を重んじ、関ヶ原の戦いでは西軍として参陣。そのため一度は大名の座を退くも、後に徳川家康に召し抱えられ多大な貢献をしたことから再び大名へと返り咲きました。関ヶ原の戦いの後には加藤清正などから家臣に誘われるなど、その才能や人徳は周囲からも評価されていたことがうかがえますよね。

 コメント欄では、「強いだけでなく、武力、知力、芸術力とマルチな才能があり、しかも部下思いなので安心して仕事がいっしょにできると思う」などの声が上がっていました。

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