人々の「自粛」に対する意識はどう変わった？　Twitter分析で見る「2019年と2020年の自粛」

　新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受け、そこかしこで自粛の必要性が叫ばれています。ねとらぼ調査隊ではAIを用いてSNSを解析し、「自粛」に関する2019年と2020年のTwitter上の反応を比較してみました。

　本記事はAI記者により自動生成しています。

「自粛」のラベル別感情度合い

　まずは、この話題に関する人々の感情の傾向を示す【ラベル別感情度合い】を見てみましょう。感情は「喜び」「好き」「恐れ」「悲しみ」「怒り」の5つに分類されています。四角い形をしたマーカーは、各感情の度合いが大きいほど赤く大きく表示されます。

　2019年に大きかった感情は「悲しみ」「恐れ」の順でしたが、2020年には「怒り」「恐れ」の順に変わっています。

　2019年の時点では、タレントの不祥事による活動自粛などで「悲しみ」の感情が目立っていましたが、2020年に入り新型コロナウイルスによる個人の自粛の影響を受けた結果だと考えられます。

「自粛」のワードクラウド

　 次に、この話題と一緒にどんな単語が発信されているかを表す【ワードクラウド】 を見てみましょう。単語は文字が大きいものほど多く発信されており、その話題に強く関係しています。単語の色は品詞を表しています。

　「自粛」を中心に、2019年には「活動自粛」「改元」「放送」などが、2020年には「コロナ」「外出」「要請」などの単語が並んでいます。

「自粛」の単語分類

　【単語分類】では、比較した2つのデータに出現する単語を、それぞれどちらに偏って出現しているかでグループ分けし、表にしています。グループ中の単語は出現頻度が多い順に並んでいます。

　2019年によく出現している単語には「ごめんなさい」「おめでとう」「いや」などが、2020年によく出現している単語には「すみません」「休む」「コロナ」などがあります。

「自粛」の特徴語マップ

　【特徴語マップ】では、それぞれの単語がどちらのデータにより多く出現するか、またどれだけ特徴的であるかを2次元にマッピングしています。上寄りの単語はこのデータに特徴的なもの、下寄りの単語は一般的なものであることを示しています。

「自粛」のネガポジマップ

　【ネガポジマップ】では、それぞれの単語がどちらのデータにより多く出現するか、またその単語の意味がどれだけポジティブ・ネガティブであるかを2次元にマッピングしています。上寄りの単語はポジティブな意味を持ち、下寄りの単語はネガティブな意味を持ちます。

単語の出現率

　【単語の出現率】では、出現回数の多い単語を選び出し、それらが2つのデータにおいてどれくらいの比率で出現するかをグラフにしています。

　2019年と2020年で差分が大きかったのは、名詞では「外出」「要請」「仕事」など、動詞では「くれる」「出来る」「仕事」など、形容詞では「早い」「悪い」「悲しい」などがあります。

調査概要