ねとらぼ調査隊では、2023年7月7日から7月14日までの間「岡山県の地名で美しいと思うのは？」というアンケートを実施していました。

　岡山県は、古くから中国・四国地方の交通の要衝として発展してきました。「晴れの国おかやま」というキャッチフレーズの通り、降水量1ミリ未満の日数は全国1位。温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、果物や米、魚介類などおいしいものも豊富です。

　今回の投票では、合計297票もの投票をいただきました。ありがとうございます！　さっそく結果を見ていきましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

・当記事では、Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを利用しています。

「美しいと思う岡山の地名」ランキング

第2位：美作市

　2位にランクインしたのは「美作（みまさか）市」です。得票率は12.5％でした。岡山県の北東部に位置する美作市は、山々と田園の広がる緑豊かな街です。京阪神の奥座敷として知られる湯郷温泉、剣聖・宮本武蔵の生誕地など、多くの観光スポットがあります。

　美作市を含む岡山県北のエリアは、かつて「美作国」と呼ばれていました。『続日本紀』には、美作国が奈良時代初頭の713年に新設されたことが記されています。

第1位：倉敷市

　1位は「倉敷市」です。得票率は20.5％でした。倉敷市は岡山市に次いで県内2位の人口を誇る都市。江戸時代は商人の町として発展し、明治時代には繊維産業で栄えました。倉敷川沿いの「倉敷美観地区」には、今も江戸の風情を感じる建物が多く残っています。

　倉敷は江戸時代に天領（幕府の直轄地）とされ、米や綿、油などを集積・搬出する商業都市として繁栄しました。「倉敷」という地名も、このころ一帯に倉屋敷が立ち並んでいたことにちなんでいるといわれています。倉敷美観地区の美しい街並みを思わせる地名ですよね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！