第3位:韮山高校
解説
第3位は得票率12.3%で2校が並びました。その1つは「韮山高校」です。
伊豆の国市に位置する静岡県立韮山高等学校は、1873年に創立された「仮研究所」を前身とする県立の高等学校。「自由闊達」「文武両道」の校風のもと、「忍」を校訓に掲げています。高い志と優れた知性、健やかな心身を育み、将来の国家・社会を担うリーダーとして人類の発展に貢献し、国際社会で活躍する人材の育成を目的としています。
文武両道の校風のもと、生徒は部活動にも全力で取り組んでいますが、完全下校時間を19時30分とし、週1日・年間100日以上の完全休養日を確保するルールを定め学習時間の確保を行っています。進学校として知られていて、2023年度入試では静岡大学・東北大学・金沢大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。
第3位:沼津東高校
解説
得票率12.3%の同率で、「沼津東高校」も第3位にランクイン。
沼津市に位置する静岡県立沼津東高等学校は、1901年に創立された「静岡県沼津中学校」を前身とする県立の高等学校。自治の精神を重んじて、生徒の主体的な学びを支援し、高い志の実現と社会の発展のために率先して行動できる人材の育成を目的としています。
単位制を採用していて、生徒の希望進路に合わせた柔軟なカリキュラムを展開。普通科・理数科ともに卒業条件として90単位以上の習得が必要となっています。また、少人数教育や留学制度なども実施していて、2023年度入試では静岡大学・東北大学・北海道大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。
第2位:浜松北高校
解説
第2位は、得票率13.7%の「浜松北高校」でした。
浜松市中区に位置する静岡県立浜松北高等学校は、1894年に創立された「静岡県尋常中学校浜松分校」を前身とする県立の高等学校。「自主独立」の精神のもと、授業や学校行事・部活動・キャリア教育や異文化理解教育などの全教育活動を通して、広く世界的視野に立って人類の発展に貢献し得る「逞しい人材」の育成を目的としています。
普通科と国際化が設置されていて、国際化では専門科目を中心に、少人数制の授業やグループ活動を通じて、豊かなコミニュケーション能力が身につくようにプログラムされています。また、県内トップクラスの進学校としても知られていて、2023年度入試では名古屋大学・静岡大学・北海道大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。
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