車両を識別するため、取り付けが義務付けられているナンバープレート。新しい車両を購入した際や所有者の変更など、さまざまなケースで適切なナンバープレートの取得・変更が必要です。ナンバープレートの上部には、車両が登録されている陸運局や支局の地域名が表示されています。

　そこで今回、ねとらぼ調査隊では「ナンバープレートにしたらかっこいいと思う香川県の地名は？」というテーマで人気投票を実施します。ここでは、代表的な地名をピックアップしました。お気に入りのものがあれば、ぜひ投票をよろしくお願いします。

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さぬき

　さぬき市は、丸亀市や坂出市、善通寺市などとともに「香川ナンバー」の管轄地域です。香川県の東部に位置しており、瀬戸内海に面しています。全国的に有名な讃岐うどんのの「讃岐」は、かつての令制国「讃岐国」が由来です。市内には数々のうどん屋さんがあります。

　ひらがなの「さぬき市」は、2002年に5町が合併して誕生しました。ひらがなでの地名は、全国的に見ても珍しく、貴重なナンバープレートになるでしょう。「うどん」をはじめとした食文化や、四国の中心的な地域としての役割もありますので、その特色をより強調しやすいと言えます。

小豆島

　小豆島町は、小豆郡に属しており、さぬき市などとともに「香川ナンバー」の管轄地域となっています。四国で有名な八十八ヶ所霊場があり、お遍路の旅ができるところとしても有名。四国の八十八ヶ所霊場よりもコンパクトで、巡礼しやすいとして人気です。

　小豆島の魅力といえば、オリーブビーチなどの海岸から見える星空。眺望の良い山も多いため、望遠鏡を持ち込んで楽しむこともできます。美しい風景が多くあるため、図柄入りナンバープレートのデザイン案も豊富に出てきそうですね。

琴平

　琴平町は、仲多度郡に属しており、さぬき市や小豆島町と同じく「香川ナンバー」の管轄地域です。香川県の西部寄りに位置しており、内陸の町らしい四季折々の景色が魅力。名勝・天然記念物指定の象頭山など、豊かな自然環境を活かしたまちづくりがなされています。

　地名としての「琴平」の響きや、それに関連する文化や伝統など、ナンバープレートとして独自性を持ちやすい要素がそろっています。金刀比羅宮など、図柄入りナンバープレートのデザインに活用できそうなスポットも豊富ですね。

ナンバープレートにしたらかっこいいと思う香川県の地名は？

　ここまで代表的な地名を紹介してきましたが、香川県には他にも魅力的な場所が多くあります。「この地名をナンバープレートにしたらかっこいいと思う！」という人は、ぜひ投票してください。皆様からの投票をお待ちしています。

参考

• 香川県（2020年5月11日更新）（ナンバープレート情報局）
• 讃岐国（Wikipedia）
• さぬき市の概要（さぬき市）
• 巡礼する（小豆島町）
• 夜をたのしむ（小豆島町）
• 金刀比羅宮（琴平町観光協会）