美しいと思う「滋賀県の地名」ランキングTOP19！　第1位は「長浜市」【2023年最新投票結果】

　ねとらぼ調査隊では2023年7月8日から7月14日にかけて「滋賀県の地名で美しいと思うのはどこ？」というアンケートを実施していました。

　日本のほぼ真ん中に位置し、日本最大の湖・琵琶湖があることで有名な滋賀県。琵琶湖周辺には、「琵琶湖八景」「近江八景」で知られる絶景スポットが点在しています。織田信長が天下統一の拠点とした安土や、豊臣秀次が開いた城下町・近江八幡など、歴史の舞台となった場所も少なくありません。

　合計352票の投票をいただきました。ありがとうございます！　さっそく結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：彦根市

　2位にランクインしたのは「彦根市」です。得票数は52票、得票率は14.8％でした。

　滋賀県東部にある彦根市は、交通の便の良さから琵琶湖東北部の中心的都市として発展してきました。市内には大学も複数あり、研究学術都市の特徴も備えています。また豊かな自然環境と歴史遺産があることも魅力です。

　「彦根」という地名は、天照大神の子である活津彦根命（いきつひこねのみこと）が活津彦根明神として彦根山に祭られたことが由来だとされています。

第1位：長浜市

　1位に輝いたのは「長浜市」です。得票数は72票、得票率は20.5％でした。

　滋賀県の東北部に位置し、福井県と岐阜県に接する長浜市。伊吹山系の山々や、琵琶湖のほとりに広がる肥沃な湖北平野など、美しい景観を有する町です。長浜城や小谷城跡、賤ヶ岳、姉川古戦場といった、戦国時代を偲ばせる歴史的遺産も多くあります。

　現在の長浜は、古くは「今浜」と呼ばれていました。1573年、浅井氏が織田信長によって滅ぼされると、戦で活躍した羽柴（豊臣）秀吉は初めて城持（しろもち）の大名に出世します。秀吉は交通の要衝である今浜に城を築き、1575年に地名を「長浜」と改めました。長浜城は豊臣氏が滅亡した際に取り壊されましたが、1983年に市民の熱意と寄付金などによって復元されました。

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