ナンバープレートにしたらかっこいいと思う「熊本県の地名」は?【人気投票実施中】
熊本県では2023年9月現在、県全域で「熊本」ナンバーが使われています。熊本県には熊本以外にも、天草や上天草、八代などかっこいい地名が多く見られるため、「この地名を普通車のナンバーにしてほしい」という思いがある人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「ナンバープレートにしたらかっこいいと思う「『熊本県の地名』は?」というアンケートを実施します。熊本県の地名で、ナンバープレートにしたらかっこよさそうなものをぜひ教えてください。ここではまず、3つの地名を紹介します。
※投票対象の選択肢は現在交付中の【熊本】を除き、「e-Stat 政府統計の総合窓口」から参照しています。
八代
「八代(やつしろ)」は熊本県中南部に位置する地域。東西約50キロメートル、南北約30キロメートルの市域面積を誇っており、縦と横どちらにも長い地形が特徴です。山・川・海と多様な自然に恵まれていることから、全国有数の農業生産地として発展しています。
八代は日本書紀にも登場する歴史ある地名で、神のいる場所「やしろ」が変化して「やつしろ」になったとされています。漢字は簡単なものしか使われていませんが、神に関係する地名に厳格さと神聖な雰囲気を感じられますね。
阿蘇
「阿蘇」は熊本県北東部に位置する地域。阿蘇五岳を中心とする世界最大級のカルデラと広大な草原が特徴で、豊富な自然と阿蘇特有の希少動植物が魅力です。世界ジオパーク及び世界農業遺産にも認定されており、県内最大の観光地となっています。
阿蘇の地名は、阿蘇神社の大神「健磐龍命(たけいわたつのみこと)」とその妃にまつわる言い伝えに由来するそう。阿蘇山をはじめとした大自然が全国的に高い知名度を誇る地域なため、ナンバーになっても違和感なく受け入れられそうですね。
天草
「天草」は、熊本県と鹿児島県にまたがる天草諸島に位置する地域。キリスト教にまつわる観光スポットが多く、「﨑津教会」が有名な﨑津集落は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として、世界文化遺産に認定されています。
地名の由来は諸説ありますが、古事記に登場する「天両屋(あまのふたや)」という島の名前にちなんだという説もあります。普通車のナンバーに使うにはさまざまな条件を満たす必要がありますが、「熊本県の知名度向上のため天草ナンバーを追加してはどうか」という意見も実際にあるそうです。
ナンバープレートにしたらかっこいいと思う「熊本県の地名」は?
ここまで熊本県にある地名の中から3つを紹介しました。このほか、さまざまな地名が熊本県にはあります。その中で、ナンバープレートにしたらかっこいいと思う地名はどこでしょうか。それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。
参考
- 熊本県(ナンバープレート情報局)
- 2202八代市3(SG60)企画前半(八代市)
- 市勢|沿革(八代市)
- 阿蘇市の概要(阿蘇市)
- No.003 「 阿蘇の歴史 」(もっと、もーっと!くまもっと。)
- (1)長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産とは(天草の崎津集落)
- レファレンス事例詳細(レファレンス協同データベース)
- ご当地ナンバープレートについて(熊本県)