【神奈川県民が選ぶ】子どもを入学させたい「東京都の私立男子中学」ランキングTOP12！　第1位は「開成中学校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、神奈川県民を対象に「子どもを入学させたい東京都の私立男子中学」というテーマでアンケートを実施しました。

　多くの神奈川県民から「子どもを入学させたい」と支持されたのは、どの東京都の私立男子中学だったのでしょうか。結果を見ていきましょう！

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著者・編集者：たびと

元小学校教師。旅行が好きで、国内外問わず色々なところに行っています。旅先で見た風景や出会った人々の話を書きたいです。節約やライフハック、ライフスタイルに関するコラムも執筆します。

調査概要

子どもを入学させたい「東京都の私立男子中学」ランキング

第5位：本郷中学校

　第5位は同率で2校がランクイン。1校目は「本郷中学校」でした。1923年に開校した中高一貫の男子校です。「個性を尊重した教育を通して国家有為の人材を育成する」を建学の精神に掲げ、「強健」「厳正」「勤勉」を校訓に次世代を担うリーダーの育成を目指しています。

　大学受験対策として、中学1年次から高校2年次までの5年間で、高校3年次までの履修カリキュラムを修了。高校3年次には受験対策演習を行います。また、同校では数学と英語において独自の検定試験を実施。高水準の学力の養成を図っています。

第5位：駒場東邦中学校

　第5位の2校目は「駒場東邦中学校」でした。1957年に開校した中高一貫の男子校です。「自主独立の気概」「科学的精神」を校訓に、「豊かな知性と科学的な教養を身に付けた、健康で実践力に富む有為な人材」の育成を目指しています。

　同校では中高6年間のカリキュラムを独自に編成。ほぼ5年間で教科書の内容を修了し、高校3年次は受験に向けた授業にシフトします。また、学習方針である「自分で考え、答えを出す」習慣づけを重要視しており、入学時からレポート作成の課題を多く導入しているのも特徴です。

第4位：早稲田中学校

　第4位は「早稲田中学校」でした。1895年に坪内逍遥を中心に早稲田中学校が設立。1948年に高等学校が開設され、1993年からは6年間一貫教育制となった早稲田大学の系属校です。「誠」「個性」「有為の人材」を教育目標に掲げ、健康で民主的な人材の育成を目指しています。

　数学は高校2年次までに教科書の内容をほぼ修了し、英語は中学2年次から高校2年次までの授業の一部にネイティブスピーカーによる少人数分割授業を導入するなど、特徴ある授業を実施。早稲田大学はもちろん、その他の難関大学に向けた受験対策も充実しています。

第3位：麻布中学校

　第3位は「麻布中学校」でした。1895年に創立された中高一貫教育の男子校です。「自主・自立」の校風と「仲間を大切にしながら豊かな人間性を育む」を理想とした教育を行っています。

　国語や数学の授業では、独自のプリントや冊子などを用いて生徒の学力を伸ばすためのカリキュラムを設定。また、同教科でも分野ごとにできるだけ専任教師をそろえることで、質の高い授業を実現しています。

第2位：早稲田大学高等学院中学部

　第2位は「早稲田大学高等学院中学部」でした。早稲田大学の附属中学校として2010年に新設されました。早稲田大学と同じ「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を建学の精神とした教育が行われています。

　各学年において宿泊研修や校外学習を実施しているのが同校の特色。研修を通じて得た学びをディスカッション・プレゼンテーションするなど、知的探求心の育成にも力を入れています。高等部の卒業生の多くは早稲田大学に進学するため、長期間にわたり交流が続くのも他校にはない魅力と言えるでしょう。

第1位：開成中学校

　第1位は「開成中学校」でした。1871年に創立した中高一貫の男子校です。「質実剛健」「自主自律」「進取の気性と自由の精神」「ペンは剣より強し」の4つの考えと「開物成務」の精神のもとに教育を行っています。

　基礎学力を重視した授業を実施しつつ、総合的な学習の時間を設けることで、基礎学力を含む総合的な学力の充実を図っています。また、同教科でも分野ごとに専任教師が担当することで、質の高い授業を実施。教科書だけではない自主教材を用いた学習も取り入れています。

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