【地元の30代以下が選ぶ】優秀な生徒が多いと思う「大阪府の私立高校」ランキングTOP24！　第1位は「四天王寺高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、大阪府在住の30代以下を対象に「優秀な生徒が多いと思う大阪府の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元の30代以下から「優秀な生徒が多い」と思われているのは、どの私立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

【地元の30代以下が選ぶ】優秀な生徒が多いと思う「大阪府の私立高校」ランキングTOP24

第5位：清風南海高校

　第5位は、得票率6.0％の「清風南海高校」でした。

　高石市に位置する清風南海高等学校は、1963年に創立された高等学校。仏教を中心とした宗教教育に重きを置き、徳・健・財の三拍子そろった姿でルールを守り、世の中のために尽くす人間となるために、勤勉努力する理想的な人物の育成を目標としています。

　中高一貫教育校となっていて、一貫した独自のカリキュラムを実践。中高ともに1日7時限（土曜日は4時限）の50分授業を行っていて、授業第一主義を徹底しつつ、少人数制の個別教育など、きめ細やかな教育を展開しています。そのほか、全教室に電子黒板を設置するなど、ICTを利用した教育にも取り組んでいる学校です。

第4位：履正社高校

　第4位は、得票率6.8％の「履正社高校」でした。

　豊中市に位置する履正社高等学校は、1922年に創立された大阪府福島商業学校を前身とする高等学校。「履正不畏」「勤労愛好」「報本反始」を建学の精神とし、社会に貢献できる人物の育成を目標としています。

　2023年度入試では1800人近い生徒が大学に合格。現役合格率は97％と、非常に高い数値となりました。また、2019年には野球部が「第101回全国高等学校野球選手権大会」（夏の甲子園）にて優勝を果たすなど、野球の名門校としても広く知られています。

第3位：桃山学院高校

　第3位は、得票率7.7％の「桃山学院高校」でした。

　大阪市阿倍野区に位置する桃山学院高等学校は、1884年に創立された三一小学校を前身とする高等学校。キリスト教の「自由と愛の精神」をモットーに、「生徒1人ひとりを大切にし、個々の生徒が持つ多様な可能性を開花させ、健全な社会の実現に貢献できる若者の育成」を使命としています。

　当初は男子校でしたが、1959年に桃山学院大学が併設され、2001年には男女共学の国際コースを開設。キリスト教精神のもとで教育が進められているミッション・スクールで、自由を尊重する校風のなか、しっかりとした自覚と良識を身に付け、自主・自律の精神を養っています。

第2位：大阪桐蔭高校

　第2位は、得票率8.5％の「大阪桐蔭高校」でした。

　大東市に位置する大阪桐蔭高等学校は、1983年に開校された大阪産業大学高等学校大東校舎を前身とする高等学校。「偉大なる平凡人たれ」を建学の精神とし、徳・知・体を3本の足にたとえ、その健やかな成長が優れた人物を育てることを意味する「鼎立成りて碩量を育む」を教育理念に掲げています。

　国公立大学への進学を目指す生徒には、1年次から受験を想定したプログラムを実施。3年次には志望大学によってクラス編成を行い、達成目標を明確化しています。ネイティブスピーカーの英会話教師とオンラインでレッスンを行うなど、英語教育にも注力。60を超える講座から選択して参加できる独自のプロジェクトワークでは、体験型の授業を展開しています。また、高校野球の強豪としても知られていて、埼玉西武ライオンズの中村剛也選手、ボルチモア・オリオールズの藤浪晋太郎選手をはじめ、数多くのプロ野球選手を輩出してきました。

第1位：四天王寺高校

　第1位は、得票率12.0％の「四天王寺高校」でした。

　大阪市天王寺区に位置する四天王寺高等学校は、1922年に創立された天王寺高等女学校を前身とする高等学校。建学の精神は「帰依渇仰（きえかつごう） 断悪修善（だんなくしゅぜん） 速証無上大菩提処（そくしょうむじょうだいぼだいしょ）」で、「利他の心を起こし、磨き上げた自己の知識・技能をもって、人々に寄り添える人材」の育成を使命としています。

　「文理選抜コース」「文理コース」「文化・スポーツコース」が設置されていて、「文理選抜コース」「文理コース」では、2年次から幅広い選択科目を設定し、少人数による授業を展開。「文化・スポーツコース」では、国内外で活躍するアスリートを目標に、資質や能力を高めることを目的とした教育を行っています。また、ICT教育にも力を入れており、モバイルPCや電子黒板機能付プロジェクターなどを導入。教育支援ソフトなども利用し、ハイレベルな学びを実現しています。

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