文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所は、「就職ブランドランキング」について調査を行い、その結果を発表しました。この調査は2023年3月16日～6月30日にかけて、2024年春入社希望の「ブンナビ」会員（現大学4年生、現大学院2年生）1万4207人を対象に実施されたものです。

　本記事では、その中から「通信・IT・ソフトウェア」業界のランキングを紹介します。就活生たちから人気を集めたのはどの企業だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：文化放送キャリアパートナーズ「2024年入社希望者 就職ブランドランキング調査（後半）を発表」）

【24卒の就活生が選ぶ】通信・IT・ソフトウェア業界の「就職人気企業」ランキング

第2位：NTTデータ

　第2位は「NTTデータ」でした。東京都江東区に本社を構える大手システムインテグレーター。システムインテグレーションやネットワークシステムサービスを中心に、グローバルに事業を展開しています。なお、2023年7月にはエヌ・ティ・ティ・データからNTTデータグループへの商号変更および持株会社へ移行し、国内事業は子会社のNTTデータが実施する体制となっています。

　NTTデータでは、新入社員研修をはじめ、2年間の育成トレーナー制度や中堅社員研修、管理職研修など研修制度が充実。キャリアコーチにキャリアについて相談できる「キャリアコンサルティング制度」や、自己啓発支援制度も用意されています。また、幅広い業界の案件を扱っているため、世界規模のビジネスに関われるところも魅力です。

第1位：Sky

　第1位は「Sky」でした。東京都港区と大阪市淀川区に本社を構えるIT企業です。ICTソリューション事業、クライアント・システム開発事業を中心に事業を展開。クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」、名刺管理サービス「SKYPCE」などの自社商品のほか、業務系システムや車載関連システムなど、幅広い分野でのシステム開発を行っています。

　Skyでは、新人研修はもちろん、若手・中堅・管理職とそれぞれのポジションに応じた研修が実施されています。職種別にもさまざまな研修が用意されているため、必要とされるスキルや技術を身につけることが可能です。また、有給休暇取得の促進や定時退社日の実施、サービス残業禁止の徹底や仕事と育児の両立支援など、働き方改革にも注力しており、「子育てサポート企業」として厚生労働大臣が認定する「くるみん認定」を取得するなど、確かな成果を出しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！