【関東在住の社会人が選ぶ】「永住したい東京・多摩地域の街」ランキングTOP27！　1位は「武蔵野市」と「奥多摩町」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東在住の社会人を対象に「永住したい東京・多摩地域の街」というテーマでアンケートを実施しました。

　多摩地域は、東京都の西部に位置し、23区と島しょ部（伊豆諸島・小笠原諸島）を除いた30市町村（26市3町1村）のことです。その中で、関東在住の社会人から「永住したい」と思われている街はどこだったのでしょうか。早速、結果を見ていきましょう！

【2023年9月18日9時45分追記】記事初出時、10位の「多摩市」の画像が違う地域のものになっておりました。訂正してお詫び申し上げます。

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著者・編集者：石田高大

1995年生まれ。パフォーマンス・アーティスト、ライターなどで活動中。芸術全般を中心に、知識欲の強い人です。

調査概要

【関東在住の社会人が選ぶ】「永住したい東京・多摩地域の街」ランキング！

第4位：町田市

　4位は「町田市」です。都内では東京23区、八王子市に次いで3番目に人口が多く、東京都のベッドタウンとしても知られています。東京都の南部に位置し、新宿にも横浜にも行きやすい立地となっています。

　町田市は、小田急線とJRが乗り入れる町田駅周辺が繁華街となっています。小田急線町田駅の1日平均乗降人員は新宿に次いで2位、JR横浜線町田駅は1位と多くの人が行き交っています。大手デパートやショッピングビル、古くから栄えてきた商店街も健在です。一方で、駅から少し離れると、里山の風景や地場野菜を作る農地などがあり、緑豊かな自然にも触れることができる街となっています。

第4位：三鷹市

　同じく4位は「三鷹市」です。三鷹市は、東京都のほぼ中央に位置し、東は杉並区、世田谷区の2区に、西は小金井市、南は調布市、北は武蔵野市にそれぞれ接しています。JR総武線は三鷹駅の始発であり、また三鷹駅周辺にはバスの発着も多いため、交通利便に優れた場所といえるでしょう。

　また、三鷹市はスーパーやドラッグストア、カフェ、飲食店などの商業施設が充実しています。「都立井の頭恩賜公園」「三鷹市星と森と絵本の家」「三鷹の森ジブリ美術館」などのスポットも楽しめる街です。

第3位：八王子市

　3位は「八王子市」です。多摩市の南部に位置する八王子市は、東京都の市部では、人口・面積ともに最大の街です。JR中央線、京王線、JR横浜線、JR八高線などが利用できます。地盤も安定しており、地震にも比較的強いといわれる街です。

　八王子市は観光客の集まる「高尾山」や、緑豊かな丘陵地帯に囲まれ、自然にも恵まれています。また、約1600もの製造業が立地する産業の街でもあり、職住近接のゆとりのある生活が可能です。

第1位：武蔵野市

　1位は「武蔵野市」です。武蔵野市は、東京都のほぼ中央に位置し、杉並区・三鷹市・小金井市・練馬区・西東京市に接しています。市の東西にはJR中央線が通ります。

　デパートや専門店の多い吉祥寺周辺、文化施設や行政が集まる三鷹駅周辺、大学などの教育施設や日赤病院のある武蔵境駅周辺、と武蔵野市のなかでもさまざまなエリアがあります。郊外住宅都市としての発展の歴史を持つ街です。

第1位：奥多摩町

　同じく1位は「奥多摩町」です。多摩地区の中、そして東京の中でも最西部に位置しています。JR青梅線の川井駅・古里駅・鳩ノ巣駅・白丸駅・奥多摩駅の5駅と、西東京バスの路線バスが利用できます。

　奥多摩町は東京を貫流する多摩川源流のある町で、日本一の巨樹本数を誇るほか、日本百名山のひとつである雲取山があります。休日は、大自然の中で季節の変化が味わえるでしょう。また、奥多摩町は「安心して子どもを生み育てられるまち」を目指し、子どもの成長をサポートする福祉サービス充実に取り組んでいます。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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