【地元の60代以上が選ぶ】「子どもを入学させたい兵庫県の公立高校」ランキングTOP12！　第1位は「神戸高校」【2023年最新調査結果】（4/5）

解説

　第3位は、得票率12.3％の「西宮市立西宮東高校」でした。

　西宮市に位置する西宮市立西宮東高等学校は、1963年に創立されました。「心身ともに健康で品位ある人間を育成する」「自立的な人間を育成する」「社会的な人間を育成する」を教育目標に定めています。

　普通科のみながら、「数理・科学コース」「人文・社会科学コース」を設置。1日5限の65分授業と2学期制を採用し、授業時間数を確保しつつも、放課後に主体的な活動ができる時間を作っています。また、発信する力の育成に注力していて、教科横断的な学習や充実した学校行事の中で、主体的・協働的に学ぶ機会を用意。2023年度入試では、国立大学は大阪公立大学・神戸大学・兵庫県立大学を中心に、私立大学は関関同立や近畿大学を中心に、多くの生徒が現役で合格しています。

解説

　第2位は、得票率17.9％の「長田高校」でした。

　神戸市長田区に位置する兵庫県立長田高等学校は、1921年に開校された「兵庫県立第三神戸中学校」を前身とする県立の高等学校。「自主独立」「至誠勤労」「社会正義」を教育綱領に掲げています。個性を伸長し、人間性を追求して全人的な完成をめざすと共に、自律的な生活原理を確立し、民主的な秩序と文化を創造して社会に貢献する人材の育成を目標としています。

　2022年度より文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールに指定されていて、全校生徒を対象に、科学的思考力・情報発信力・問題解決能力などを育む教育活動を展開。時代や社会の変化に対応した教育を進め、高い志を持った次世代のグローバルリーダーの育成にも挑戦しています。また、県内でも有数の進学校として知られていて、2023年度入試では神戸大学・大阪大学・京都大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。