本日10月1日は、趣向品として多くの愛好家がいる「コーヒー」に関する記念日である「コーヒーの日」です。「全日本コーヒー協会」が1983年に制定した記念日で、日本だけでなく2015年からは「国際コーヒー機関(ICO)理事会」が毎年10月1日を「国際コーヒーの日」と定めています。10月1日が選ばれたのは、コーヒー豆世界最大の産地としておなじみのブラジルで豆の収穫が9月末に終わることなどから、国際協定によってコーヒーの新年度が10月に始まる、ということが理由だそうです。

　今回は「コーヒーの日」にちなんで、「コーヒーが一番おいしいと思う『コーヒーチェーン』ランキング」（2023年5月ねとらぼ調べ・回答数1840票）を紹介します。

　空き時間や仕事の打ち合わせ、ひと休みしたい時など気軽に立ち寄れる「コーヒーチェーン店」。全国にはさまざまなお店が営業し、こだわりのコーヒーを提供しています。はたして、「コーヒー」がおいしいと評価を受けたのは、どのチェーン店だったのでしょうか？

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調査概要

第2位：TULLY’S COFFEE（タリーズコーヒー）

　第2位は、320票を集めた「TULLY’S COFFEE（タリーズコーヒー）」です。タリーズコーヒーは、1992年にシアトルで誕生したスペシャルティコーヒーショップで、日本では1997年に銀座に1号店がオープンしました。

　コーヒーは、世界中の産地から厳選したコーヒー豆を使用。毎日、10種類ほどの豆の中から選んで「本日のコーヒー」として提供しています。また、ダブルショットのエスプレッソに炭酸を注いだ「T’s スプラッシュ エスプレッソ （ブラック）」をはじめ、「モカマキアート」「ハニーミルクラテ」など、コーヒーやエスプレッソを使用したドリンクメニューも豊富。夏が近づいたら、「アイスコーヒー」や「水出しアイスコーヒー」を注文するのも良いですね。

　コメント欄では「コーヒーの味はもちろん、落ち着いた店の内装など、総合的にタリーズがベストだと思います」といった声が寄せられていました。

第1位：ドトールコーヒーショップ

　第1位は、448票を獲得した「ドトールコーヒーショップ」です。1962年にコーヒー豆の焙煎・卸売業として創業し、1980年に「ドトールコーヒーショップ」1号店を原宿にオープンしました。

　コーヒー豆は、世界約20カ国の産地から調達。高品質な生豆だけを厳選し、ブレンドした後にじっくりと焙煎しています。この手法によって、まろやかで調和の取れた味わいのコーヒーになるのだとか。また、店舗では抽出後30分を経過したコーヒーは廃棄するなどしているため、いつでも淹れたてのおいしいコーヒーが楽しめます。

　コメント欄では「一番飲みやすい味」「味のドトール」といった声が寄せられていました。

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