【野球好きの男性が選ぶ】投手として日本一だと思う「プロ野球選手」ランキングTOP26! 第1位は「大谷翔平」【2023年最新調査結果】
ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の野球好きの男性を対象に「投手として日本一だと思うプロ野球選手」というテーマでアンケートを実施しました。
多くの野球好きの男性から「投手として日本一」と支持を集めたのは、どのプロ野球選手だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう!
調査概要
アンケート実施日 | 2023年9月7日 |
---|---|
調査対象 | 全国の野球好きの男性 |
有効回答数 | 435票 |
【野球好きの男性が選ぶ】投手として日本一だと思う「プロ野球選手」ランキングTOP26
第5位:野茂英雄
第5位は、得票率4.8%の野茂英雄さんでした。
1989年のドラフト会議で、史上最多となる8球団から1位指名を受け、抽選の結果、近鉄バファローズに入団。大きく振りかぶってから体をひねって投げる、「トルネード投法」と呼ばれる独特なフォームから放たれるフォークを武器に三振の山を築きました。
入団1年目からいきなり最優秀防御率・最多勝利・最高勝率・最多奪三振の投手4冠を達成し、MVP・ベストナイン・新人王・沢村栄治賞を獲得。1995年にはロサンゼルス・ドジャースに入団し、初年から13勝6敗、236奪三振の活躍を見せ、新人王および最多奪三振を獲得しました。
その後も2度のノーヒットノーランを達成するなど、数々の偉業を成し遂げた野茂さん。日本人選手にとって憧れでしかなかったMLBでの活躍を最初に成し遂げたパイオニアでもあり、その姿は後世に大きな影響を与えました。
第4位:金田正一
第4位は、得票率9.7%の金田正一さんでした。
1950年に国鉄スワローズに入団した金田さんは、すさまじいボールスピードと大きく縦に落ちるカーブを武器に、2年目から14年連続で20勝以上をマーク。それまでの投手記録を次々と塗り替えていく異次元の活躍を見せました。1958年の開幕戦で、当時新人だった長嶋茂雄さんを4打席連続三振と完璧に抑えたことでも有名です。
現在では200投球回に到達する選手もほぼいなくなった中、14年連続で300投球回を達成し、史上唯一となる通算400勝を築き上げました。これは単純計算で20勝を20年続けてやっと到達できる数値です。先発投手のローテーションの整備や分業化が進んだ現在でも、この記録を超える選手はなかなか出現しそうにありません。そのほか、1974年にはロッテオリオンズの監督として、チームを日本一に導いています。
第3位:佐々木朗希
第3位は、得票率10.3%の佐々木朗希選手でした。
大船渡高校時代から球速163キロを計測し、「令和の怪物」として注目を集めた佐々木選手。2019年のドラフト会議では4球団から1位指名を受け、抽選の結果、千葉ロッテマリーンズに入団しました。2年目の2021年に実戦デビューし、2022年からは開幕ローテーション入り。同年4月10日にはプロ野球史上16人目となる完全試合を史上最年少で達成するなどの怪物ぶりを見せつけました。
ランナーがいない状況でもセットポジションから足を高く上げる投球フォームが特徴。2023年にはWBC日本代表にも選ばれ、世界を舞台に活躍しました。背番号17には「将来は170キロを出してほしい」という思いが込められています。非常に高いポテンシャルを持つ投手だけに、今後の活躍から目が離せません。
第2位:山本由伸
第2位は、得票率17.2%の山本由伸選手でした。
2016年のドラフト会議でオリックス・バファローズから4位指名を受け入団。1年目の2017年から勝利をあげ、翌2018年はチーム事情によりリリーフとして54試合に登板しました。2019年から先発に転向し、防御率1.95で最優秀防御率、2020年には149奪三振で最多奪三振のタイトルを獲得。2021年には18勝、2022年にはノーヒットノーランを含む15勝を達成し、2年連続で最多勝利・最優秀防御率・最多奪三振・最高勝率の投手4冠を獲得しました。
球速160キロに迫るストレートを軸に、キレのある多彩な変化球を操る万能タイプの投手。2023年度も9月25日時点で15勝、防御率1.26と異次元の活躍を見せている底の見えない投手だけに、どこまで記録を伸ばすのが注目が集まっています。
第1位:大谷翔平
第1位は、得票率26.7%の大谷翔平選手でした。
花巻東高校時代から球速160キロを計測し、注目を集めていた大谷選手。2012年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから1位指名を受け、入団後は1年目の開幕戦から8番・右翼で先発出場し、その後も二刀流として活躍しました。2014年にはプロ野球史上初となる10勝・10本塁打を達成。2016年には投手として10勝をあげ、打者としても打率.322・22本塁打・67打点の成績を残しチームの日本一をけん引しました。
2017年オフにはMLBへ移籍し、ロサンゼルス・エンゼルスに入団。1年目からア・リーグ新人王に輝き、2021年には打者として46本塁打、投手として9勝と投打にわたり活躍し、MVPを獲得しました。
2023年にはWBC日本代表に選出し、優勝に貢献しました。2023年シーズンも打者として44本塁打、投手として10勝をあげていましたが、負傷者リスト入りし、残り試合の欠場が発表されている大谷選手。9月20日に右肘の手術を受けており、投手としての復帰は先になりそうですが、きっとまたマウンドで躍動する姿を見せてくれるはずです。
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