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第3位:佐々木朗希

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解説

 第3位は、得票率10.3%の佐々木朗希選手でした。

 大船渡高校時代から球速163キロを計測し、「令和の怪物」として注目を集めた佐々木選手。2019年のドラフト会議では4球団から1位指名を受け、抽選の結果、千葉ロッテマリーンズに入団しました。2年目の2021年に実戦デビューし、2022年からは開幕ローテーション入り。同年4月10日にはプロ野球史上16人目となる完全試合を史上最年少で達成するなどの怪物ぶりを見せつけました。

 ランナーがいない状況でもセットポジションから足を高く上げる投球フォームが特徴。2023年にはWBC日本代表にも選ばれ、世界を舞台に活躍しました。背番号17には「将来は170キロを出してほしい」という思いが込められています。非常に高いポテンシャルを持つ投手だけに、今後の活躍から目が離せません。

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第2位:山本由伸

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解説

 第2位は、得票率17.2%の山本由伸選手でした。

 2016年のドラフト会議でオリックス・バファローズから4位指名を受け入団。1年目の2017年から勝利をあげ、翌2018年はチーム事情によりリリーフとして54試合に登板しました。2019年から先発に転向し、防御率1.95で最優秀防御率、2020年には149奪三振で最多奪三振のタイトルを獲得。2021年には18勝、2022年にはノーヒットノーランを含む15勝を達成し、2年連続で最多勝利・最優秀防御率・最多奪三振・最高勝率の投手4冠を獲得しました。

 球速160キロに迫るストレートを軸に、キレのある多彩な変化球を操る万能タイプの投手。2023年度も9月25日時点で15勝、防御率1.26と異次元の活躍を見せている底の見えない投手だけに、どこまで記録を伸ばすのが注目が集まっています。

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