4月11日から4月24日まで、ねとらぼ調査隊では「『ドラゴンボール』孫悟空の技で好きなものは？」というアンケートを実施していました。

　投票対象は『ドラゴンボール』で孫悟空が使う技10種類。選択肢にない技に投票したい場合は「その他」に投票していただき、コメントで技名を教えてもらいました。

　今回のアンケートでは、総数875票もの投票をいただきました。それでは、結果を見ていきましょう。

第10位：残像拳

　第10位は「残像拳」でした。得票数は15票、得票率は1.7％となっています。

　残像拳は高速移動によって、相手に残像を見せる技です。目で相手の位置を追う者に対して有効ですが、気で位置を探れる相手には通用しないことも。

第9位：太陽拳

　第9位は「太陽拳」でした。得票数は15票、得票率は1.7％となっています。

　太陽拳は天津飯が編み出した「新鶴仙流」の技で、独自のポーズから強烈な光を放つことで、相手の目をくらませる技です。使用するのに頭を丸める必要はなく、悟空は大猿となったベジータと対戦する時に使用しました。

第8位：魔封波

　第8位は「魔封波」でした。得票数は15票、得票率は1.7％となっています。

　魔封波は亀仙人の師匠である武泰斗1が編み出した技で、相手を容器などに封印する技です。原作で悟空が使用する場面はありませんでしたが、アニメ「ドラゴンボール超」で習得する場面が見られました。

第7位：気円斬

　第7位は「気円斬」でした。得票数は30票、得票率は3.4％となっています。

　気円斬はクリリンが編み出した技で、切れ味の鋭い気弾を放つ技です。かめはめ波は破壊力に優れていますが、気円斬は切断力に優れています。ちなみにナメック星でフリーザが使用した際、悟空は「つまらん技」と一蹴しましたが、後に魔人ブウ相手に使用し地球の破壊を防ぎました。

第6位：ジャン拳

　第6位は「ジャン拳」でした。得票数は53票、得票率は6.1％となっています。

　ジャン拳は幼少期の悟空が使用していた技で、グーで殴り、チョキで目潰し、パーで平手打ちをするというジャンケンの手を使った攻撃技。作中では掛け声と別の手を出すことで相手を翻弄するといったシーンも見られました。

第5位：龍拳

　第5位は「龍拳」でした。得票数は62票、得票率は7.1％となっています。

　龍拳は孫悟空のオリジナルの技で、拳を突き出したまま突進し相手を貫く技です。劇場版アニメ「ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる」での使用が有名で、黄金の龍と共にヒルデガーンを貫きました。幼少期の悟空がピッコロ大魔王を破った技を指すことも。

第4位：瞬間移動

　第4位は「瞬間移動」でした。得票数は67票、得票率は7.7％となっています。

　悟空がヤードラット星人から教えてもらった技で、その名の通り瞬時に特定の場所にワープすることができます。触れている者も一緒に瞬間移動することができ、セル戦では爆発間近のセルを界王さまの元へと連れていきました。

第3位：元気玉

　第3位は「元気玉」でした。得票数は121票、得票率は13.8％となっています。

　悟空の切り札とも元気玉は、両手を上げて生命を少しずつ分けてもらい、気の球体を形成してぶつける技です。原作ではフリーザや魔人ブウといった強敵を倒すのに使われました。「オラに元気をわけてくれ！」のセリフでおなじみ。

　コメントでは「元気玉を使うときの悟空のセリフが好き」「魔人ブウ編のラストが好き！」といった声が寄せられていました。

第2位：界王拳

　第2位は「界王拳」でした。得票数は195票、得票率は22.3％となっています。

　界王拳は界王さまから教わった技で、気を高めることで一時的に戦闘力をアップさせる技です。倍数の分だけ戦闘力が上昇しますが、一方で体への負担が大きいため、ハイリスクな技でもあります。原作ではフリーザ戦で「超サイヤ人」になるまで使用されていました。

　コメントでは「劣勢を巻き返す界王拳にシビれる」との声が寄せられていました。

第1位：かめはめ波

　第1位は「かめはめ波」でした。得票数は260票、得票率は29.7％となっています。

　『ドラゴンボール』の代名詞とも言える技・かめはめ波。編み出したのは亀仙人で、凝縮した気を手のひらから放つ技です。亀仙人が何年もの修行の末に習得した技ですが、悟空は1度見ただけですぐに習得しました。他にもクリリンやヤムチャ、孫悟飯らも使用しています。

　コメントでは「あのポーズをマネした人は多いと思う」との声が寄せられていました。気を溜めるポーズを構えて「か～め～は～め～」って言いたくなりますよね。