【地元の主婦が選ぶ】「優秀な生徒が多いと思う兵庫県の私立高校」ランキングTOP15！　第1位は「灘高校」【2023年最新調査結果】（3/5）

解説

　第4位は得票率6.3％で2校が並びました。1校目は「三田学園高校」です。

　三田市に位置する三田学園高等学校は、1912年に開校された「私立三田中学校」を前身とする中高一貫教育の高等学校。「質実剛健」「親愛包容」を校訓に掲げ、「知・徳・体」のバランスのとれた全人教育をもって、高い学力と健全な心身を育み、将来社会に貢献できる人物の育成を目標としています。

　高校1年生では幅広い知識や思考力を身に着けられるよう基礎力を鍛え、2年生から文系・理系を選択。文理それぞれで生徒の習熟度に合わせた3つのクラスを設け、きめ細かな指導を実施しています。オールイングリッシュの授業を行うGCP（Global Competence Program）、創造性を育むSTREAM（Science・Technology・Robotics・Engineering・Arts・Mathematics）教育、総合学習の3本柱でグローバルリーダーの育成を目指しています。2023年度入試では、大阪公立大学・兵庫県立大学・神戸大学・岡山大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。

解説

　同率で「武庫川女子大学附属高校」も第4位にランクイン。

　西宮市に位置する武庫川女子大学附属高等学校は、1939年に創立された「武庫川高等女学校」を前身とする中高一貫教育の女子高等学校。「高い知性」「善美な情操」「高雅な徳性」を兼ね備えた有為な女性の育成を理念に掲げ、幅広い教養と豊かな人間性を育む全人教育を実践し、人・家庭・社会に貢献できる女性の育成を目標としています。

　中高一貫の教育が行われており、中学1年生から高校1年生までは「創造グローバル（CG）コース」と「創造サイエンス（CS）コース」のどちらかを選択して学習を進め、高校2年生からより専門に特化した5コースの中から進路に合わせてコースを選び、学びを深めていきます。また、スーパーサイエンスハイスクールの指定を受けていて、探究活動の推進にも注力。卒業後は、内部推薦制度で約80％の生徒が武庫川女子大学・武庫川女子短期大学へ進学しています。